2009年6月28日日曜日

名前の分からない情報館




ガラパゴス諸島をお昼の12時に飛び立つことに
なっていたまるきちとかんきち。
ガイドのウィリアム君も同じフライトで
グアヤキルの家に帰るということで、
朝からジェリー・マーガレット夫妻と
まるきち・かんきち夫妻を連れて
島の高台にある情報館に連れて行ってくれました。
写真1枚目は、その高台から望んだ
サン・クリストバル島の様子。
ガラパゴスではよく見られる
サボテンと海の奇妙な組み合わせ。
2枚目はその情報館の建物。
ウィリアム君があれこれ解説してくれたし、
情報館には英語の解説文もあったので
楽しめたし勉強にもなりました。
写真3枚目は、解説ボードのサンプル。
進化論について語ってます。
200人くらいのノルウェー人が南の楽園を夢見て
100年ほど前に、高い旅費を払ってまで家族で
ガラパゴスに入植したというのは興味深い話でした。
ノルウェーと言えば海産物で有名ですが、
ガラパゴスでも海産物を缶詰にして貿易しようと
頑張っていたみたいです。
でも、ガラパゴスは人間が生活するには厳しい場所、
なんといっても生水の確保が大変。
ノルウェー人には、この乾いた地が
耐えがたかったらしく入植2年目には
多くが本国に帰ってしまったのだとか。
その他にも、ガラパゴスの独裁者の話や、
その独裁者が何者かによって殺害されるという
血なまぐさい話がボードにのっていました。
あー、それにしても快晴。
赤道直下の日差しは、まるきちをこんがりと丸焼きに。

0 件のコメント: