2009年6月26日金曜日

ガラパゴスでのチェックダイブは大事だよー




<ガラパゴスダイビングの特記事項>
 ※少なくとも私たちが乗船したEstrella Del Marで知ったこと

①「パンガス」を使う

 「パンガス」と呼ばれる定員10名くらいの楕円形のゴムボート。
 これにヤマハの船外機(と呼ぶらしい、ボートの動力)がついている。
 アジア圏のダイブショップでは必ずヤマハか川崎のものが
 使用されていたが、なんとガラパゴスでもヤマハ顕在!
 何となく喜ぶまるきち。
 
 浅瀬の航走が可能というこの種類かしら?
 http://www.yamaha-motor.jp/marine/lineup/outboard/2st/index.html


 流れのきつい浅瀬にあるダイブポイントが多いので
 大きな船でのアプローチはできません。
 だからなーんにもないゴムボートで向かいます。
 このクルーズ船にはパンガスが2つありました。
 
 ダイビングの機材を全て装着してからパンガスに乗り移り、
 10分程度でダイブポイントへ。
 波が高かったりすると、パンガスに乗っている間にも
 エネルギーが吸い取られていく。
 

②ホーンとフロート(ソーセージ)を使う

 流れがきついところが多いので、ホーンとフロートが無料で
 全員に配布される。まるきちは結局1度も使わなかった。
 かんきちが1度だけ。

 でも、これは今回がなぜか全然流れなかったから。
 おかげで魚がいつもより断然少なかったのだとか!!


③ウェイトがたくさんいる

  これには理由が3つ。

  1つ目、いわゆる南国に比べると水温が低め。
   6月はそんなに水温は低くないものの、
   やっぱり20度近くになることもある。
  すると、厚手のウェット着てたり、ベストを着こんだり
  もじもじ君帽子をかぶったり、浮力が働く傾向にあり。

  2つ目、塩分濃度が濃い(らしい)。だからカリブ海で潜る
  ときよりも1キロか程度多めに必要なのだとか。

  3つ目、潮の流れがきついので、いつも水面集合無し、
  即効で潜行スタイル。ゆっくり潜行していると、自分だけ
  流されちゃうのだ。

④流れたら、つかめるものにつかまっときなさい

  南国ダイビングに慣れていると、サンゴに気をつけて潜る
  のは常識。触らない、蹴らない。
  しかし、ガラパゴスの海底は、ほとんどが溶岩か砂地。
  溶岩に藻が付着している岩場が多く、
  潮の流れがきつくなったら、迷わずがっつり岩場に
  つかまってもOKなのだ。
  
ということで、なーんにも無い、透明度3mくらいの海に
ぽちゃーんと落されて適正なウェイトを確認した。
いつもは2-3キロで潜るまるきちだが、
新しいハーフドライのウエットのせいか、
塩分のせいか、それともアメリカ専業主婦生活3週間による
体脂肪率UPのせいか6キロも必要に、、、

3キロではまるきちは十分潜れなかったと思います。
かんきちも通常3-4キロが7キロほどに増やしました。

皆さん、チェックダイブは大事です。

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