2009年9月8日火曜日

Cenote-Angelita②ここは凄い!

まりーなさん 「クロコダイルが嵐かなんかのときに、
         ラグーナからちゃぽーんと
         Angelitaに入っちゃったみたいで、住みついてるの」

まるきち 「!(汗)」

まりーなさん 「いや、小さいのよ。大丈夫よ。セーフティーストップの
         ときに水面を探してみましょう、いると思うわ」


まるきちはおそるおそる、クロコちゃんが日向ぼっこをしている
かもしれない直径30mほどの池っぽいセノーテに入水したのでした。

Angelitaは他のCaveっぽい場所と違って、
ほとんど池みたいな様子です。
入水後、数mは濁った黒っぽい視界4mくらいの水。
そこから突然、深さ30m付近まで見通せる透明な水域へ。



水深30m付近に広がるのは厚い硫化水素の雲の層。
この層の下にもセノーテは続いており、水深60mくらいあるそう。
(潜ったのは35mくらいまででしたが)
そこに横たわるのは朽ちた大木。
この木、腐ったりせず、きれいな状態で枯れ葉と共に堆積しているのです。



幻想的な雲の層の上を浮遊するまるきち。
ファンタジー映画のワンシーンのような、でも本物。
想像を巡らせてファンタジー小説や脚本を書いた人たちは
この光景を見たら驚くでしょうよ・・・
想像がそのままリアルに存在するんですから!


水深30m付近の雲の層に突入するまるきち。
レギュレーターをくわえているのに、硫黄の
卵の腐ったような臭いが一瞬した。
ここから下は、厚い雲の層に遮られて日光が届かない。
ライトの光が頼り。

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