2010年12月15日水曜日

ボルドー サンテミリオン(Saint-Émilion) ②

上の写真2枚でほぼ村の全景をカバーしてしまうくらいの
小さな集落。
集落、および周りのワインシャトーを含め世界遺産に登録されている。
この世界遺産への登録というのが、そこで実際に生活する人たちには
割と面倒らしい。

訪ねたシャトーのおじさんは、こぼしていた。
「内装はピカピカに、実用的に改装しちゃえるけど
外壁は景観を変えちゃいけないっていう理由から
ほんの少しの補強工事も面倒な申請をして、
2年、3年とUNESCOの許可が降りるのを待たなきゃいけない。」

UNESCOと面倒な関係があるにせよ、
空を仰ぐと、ひょっとすると魔女の宅急便が飛んでいるんじゃないかと
思ってしまうような村のたたずまい。

0 件のコメント: