2010年12月15日水曜日

ボーヌ Beaune - 栄光の3日間 ③

ところで、まるきちたちがフランスを訪れた11月月末、
急にフランス全土で冷え込みが厳しくなったとのこと。

ボーヌでも、歩きまわっている間は気にならなかったのだが
ダウンジャケットを着ていても、立ち止まっていると結構寒い。

そんなときに最高だったのが、ホットワイン。
赤ワインに砂糖およびクローブ、シナモン、ナツメグ等のスパイス、
そしてオレンジなどの柑橘系果実を加えてぐつぐつ煮込んだもの。
ワイン屋が店舗の前に露天を出して売っていた。
ボーヌのワイン屋が出すワインに間違いはないはず、
ということで、「お姉さん、ワン ホットワイン、しるぶぷれ」
2ユーロでコップ1杯、購入。

 
ぐつぐつ。
あ・・・、お気づきですか?
後ろのクロネコさんマークに。
そうです、こちらのお店にせよ、後ほどUpするであろう
ボルドーはサンテエミリオンのワインカーブにせよ、
このシールはどこにでも貼ってある。
さらに言えば、こちらのお店には日本人の店員さんまでいた!
予算と一緒に食するつまみを告げてワイン選びをお願いしたところ、
すぐに2-3個薦めてくれた。
スーパー高いワインばかりを陳列しまくっているお店ではなく、
手ごろなワインもそろえており、非常に良いお店だった。
お昼頃、まだお祭りは始まったばかりで人が少なくて
飲み食いしやすくてよかった。
上記のお店の露天で生牡蠣&ワインの組み合わせ@12ユーロ
食す夫かんきち。

フランスの方々、5年前は英語で話しかけてもなかなか答えが
返ってこなかったけど、今回はどこに行っても英語で大丈夫だった。
このお店のお兄さん@写真に写っている人も、
きちんとした英語で丁寧にワインの特徴を解説してくれた。

生牡蠣を食べていたら、後ろから
「フランスの牡蠣って塩っぽくないです?」と日本人の
おばさま集団に話しかけられる。
女性ばかりの日本人グループ、
退職後悠々自適に海外旅行を楽しむ日本人老夫婦、
とにかく日本人が多い。
生牡蠣のお次は、ブルゴーニュ名産、エスカルゴ&勿論ワイン。
こちらも9ユーロくらいじゃなかったかな。
ガーリックバターが食欲増進。

こちらも非常に美味だった、フランス版ホットドッグ。
いろんな種類のソーセージがぐつぐつ大きなパンの中で
玉ねぎ&キャベツなんかと一緒に熱されていた。
よく分からないままにいろんな種類の中から注文した具は
モツソーセージ。
むむ、なかなか!
臭みのあるモツをこう仕上げましたか。
ケチャップとの相性も良いではないか。

ひたすらモグモグ。
ぐびぐび。

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