2011年8月5日金曜日

ナパ老舗ワイナリー Robert Mondavi

ロバートモンダビワインのラベルにも挿絵として登場するワイナリーの入口に立つカンキチ
さすがアメリカ…ブドウの木一本一本に行きわたる水の量を管理するのだそうで
ゴムホースが張り巡らされている…
セントエミリオンやアビニョンで訪ねたワイナリーはこうではなかったような…気付かなかっただけ?

美しく並ぶワインたち。French Oakの樽はやはりフランスから輸入していると言っていたような…
合計4軒のワイナリーで飲んでは食い、飲んでは食い。貴重な情報が脳みそからダダ漏れっす。





ナパ初心者なので、分かりやすいワイナリーから行こうと思い、ここへ。
http://www.robertmondavi.com/rmw/

アメリカ全土は勿論、日本でも手に入りやすいワイン。
あまりはずれの無いワイン。
しかし、同じようなラベルでもお値段はいろいろで美味しいものは
結構美味しい(それなりに高い)。
このロバート・モンダビは人の名前。
大したレベルになかったナパのワインの質と知名度を上げた人、
と伺ってます、はい。
ワインコルクを寄せ集めて作ったジャケット誇らしげに来た
モンダビさんの写真なんかを見ながらツアー/試飲@25ドルに参加。
ロバートモンダビのワインの内、産地がNapa Valleyとなるか
Californiaとなるかでお値段の差が出ます。
そして多分味も。
Napa Valleyは知名度が高く地価も高いため、質の高いワインを作ることに専念し、
値段もそれに応じて高く設定されているのだとか。

しょっちゅうワインを飲んでいる割には、そういう素人的な情報も
把握していなかったまるきちとカンキチは、この情報を仕入れてからというもの
スーパーでモンダビワインを見ると
駆け寄っては産地を確認。
「なるほどね」としたり顔でワインを棚に戻して嬉しがる。

ところで20年前、学生の頃にナパを旅行した夫カンキチによると、
「昔は試飲無料が多かった。
 『ケッ、ここのワイナリーは金取るのかよ、別を当たろうぜ』
 のノリでナパを回っても十分ヘベレケになれた」とのこと。
うちの両親もナパのワイナリー巡りとかしてた記憶があるけど、
あのケチな人たちが金払ってまで試飲なんかするかなぁ…
1ドル、2ドルならまだしも、昨今のワイナリー巡りはそれなりに
金がかかるようだ。

今回のワイナリー巡りで試飲した最も高いワインはグラス1杯15ドル。
カンキチとシェアしてありがたくいただきました。
確かに「うまい!」とうなるレベルの美味しさ。

大好きなワインを目の前にしても財布の紐が緩みまくらなかったのは、
あのぼったくりタパス屋のせいだろう。
http://zuzunapa.com/
ワイナリー巡りの前日、昼にナパの街でお腹がすいて
入った店でものすごい金額を取られたことがトラウマになっていた。
ナパって怖い。
いや、腹をすかせているのに、よりによってタパス屋に入った
まるきちたちの方が怖い?!
だって量少ないんだもん。
東京駅の真ん前の洒落たビル(名前忘れた)の中のタパス屋でさえ
これより量があって値段も安かったぞ!

いずれにせよ、ロバートモンダビのワイナリーツアーは良かったですよ。
朝一番のツアーに予約無しで行ってみたけどノープロ。
ワイナリーに勤めて30年だか何かのおばちゃんがツアーガイドさんで
感じが良かったし、質問にも熱心に答えてくれたし。
客はシーズンオフということもあってブラジル人のカップルと
まるきちたちの4人だけ。

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