2011年8月7日日曜日

ペリリュー バラフエダイの産卵



バラフエダイの産卵(初期)
早朝ダイブで暗く、写真の出来栄えとしてはイマイチ


エクジットしたら、大分空が明るくなっていた。


前述したが、かんきちがダイブショップのイベントカレンダー(?)を
確認し間違えたので、産卵時期の超ピークは見られなかった。
しかし、ペリリューを去る直前の早朝ダイブでギリギリ産卵光景を
目にすることはでき、その迫力を目の当たりにすることができた。

早朝ダイブ。
まだ暗い中起きだし、船場へ向かう。
肌を出しているとすぐにハダニ(だったっか?)とかいう虫に
刺されて痛痒く腫れるそうなのでウェットスーツを着込んで車に乗り、
すぐに船を出発させて岸を離れる。するとハダニも追ってこない。

薄暗い中潜り始める。
目が慣れていないせいか、最初はどこに魚がいるのか分かず
ガイドの指示通りまわりこんだりしながら
流れに身を持っていかれないように
注意するのみだったが、
よーく見ると岩場の上にザーッと。

ザーッとバラフエダイさんたちが大群をつくってものすごいスピードで
泳いでいるではありませんか!
まるでバラフエダイ・ハイウェイ。
おおー!テンション上がる~!
でも気をつけてないとガンガン流される~。
岩にガシっと捕まりつつ、放卵・放精の様子を見守る。
何度も何度もペリリューで産卵を見ているという同じグループの
ベテランダイバーのお姉さまは
そんなガンガンの流れの中でも流れを避けられる格好の岩場を見つけ
優雅に両手を顎の下で組んで産卵風景をご覧になっていた。
まるきちもあーなりたいものだ。

そこに「きたああーー!!」というガイドの叫び。
(水中でも声は聞こえる。ただし何を言っているかはまでは分かりにくい。)

ガイドの指示棒方向を確認すると、でっぷりした鮫さんが。

あれ??あやつ、見たことあるぞ!
あっ、あいつだ、あいつ。プラヤで見たブルシャーク。
産卵時期を狙ってブルシャークがお食事に来るそうで。
周囲にはグレイリーフシャークとかもいたけど、
比べ物にならないほどでっぷりとされてました。
ダイエットとは無縁の鮫さん。

ペリリュー、また来たいっす。

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