2011年8月5日金曜日

20年ぶりのサニーベール、アメリカの人種別人口





















父親の仕事の関係でまるきちは1990年前後の2-3年を
Sunnyvaleというカリフォルニアの街で過ごした。
20年ぶりに昔住んでいた家や学校などを訪ねてみた。

Google Mapのおかげで20年前の我が家(勿論賃貸)や
小学校 Ponderosa Elementary Schoolはほぼそのままの姿で
存在していることが分かっていたが
実際に行ってみると想像通り思ったよりも小さい。
住んでいる人の了解も取らずにこっそり我が家の写真を撮ってきた。

1)まるきちがでかくなったせいで小さく見える
2)ミシガンから飛んでくるとカリフォルニアのものが小さく見える

多分両方。
それでも1990年に帰国して3年ぶりに開けた日本の我が家の玄関は、
開けたらすぐ目の前に壁が押し迫り、claustrophobiaな感じがしたもんだ。
それだけ、このカリフォルニアの家が当時の日本の家よりも大きく感じた
ということだ。

さて、我が家や学校の規模云々よりも、ずっとずっと驚いたことがある。
これには夫カンキチも相当驚いていた。

それは、サニーベールのアジア人率の高さ。
「ここはチャイナタウン?」ばりのアジア人の多さ。

「今日は偶然アジア人が集積したんじゃ?」
とか思ってみたけど、やっぱり実際に多いことが判明した。

アメリカ版の国勢調査をきっかけに知ることになった。
(この調査の結果をもって下院の州代表人数を決めるらしい)

まるきちたちにも調査票が来たので回答して郵送しておいた。
つっこみどころ満載の調査票、気になる方はこちらで日本語版を見られる。

http://www.pja-nj.org/census/main.htm

人種系の質問の開始は
「あなたはヒスパニック系ですか?」から始まる。
「あなたはどの人種グループに属しますか?」とかいう質問ではなく、
ヒスパニックかどうかをYesかNoかで答えさせるところからスタートするのは不思議に思ったものだが・・・

そして「あなたの人種は?」の回答選択肢の中に
「白人」
「中国人」
「韓国人」
「日本人」
「インド人」
「フィリピン人」
「ベトナム人」
が並列扱い。

白人にもいろいろあるだろうに、とこの場合は同情するのが正しいのかどうか?

いずれにせよ、この国勢調査の結果はインターネットで公開されている。
http://2010.census.gov/2010census/

そんでもって、この国勢調査の結果が発表された時期に行きあたった
NY Timesのサイトがいけてる。
NY Timesが毎年のCencus(も国勢調査とは別にやっているみたい)
のデータを元に独自に作ったと思われるこのサイトの方が
断然ビジュアルで分かりやすい
http://projects.nytimes.com/census/2010/explorer

街の名前、またはZipcode(郵便番号的なもの)を打ち込むと
そこの街の人種分布が%で示される。
そんなことしなくても、Mapだから好きな場所にスクロールすれば
そこの人口密度も人種構成も丸分かりなのだ
サニーベール、アジア人で真っ赤。

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