2011年1月11日火曜日

1年前の出来事―まるきち、Bull Sharkを見に行って惨事に見舞われる

2009年の年末から2010年の年始にかけて行ったTulumでセノーテ以外にも潜った場所があった。
忌わしい記憶ゆえ、どうやら無意識にブログに掲載するのをやめていたようだ。
最近になって「あれ?あのダイブの記述はブログに掲載していないぞ」と気づいたのだ。

それが、プラヤ・デル・カルメンという街のビーチから100mくらい沖のポイントで潜ったBull Shark ダイブ。
ブルシャークは、日本語でオオメジロザメというらしい。
「今のシーズンは妊娠したブルシャークがプラヤの海に集まる絶好のシャークシーズンよぉ!」と興奮気味に
言うもんだから、まるきちたちも行ってみることにした。
今、Wikiで見ると、すごくアグレッシブな怖い鮫さんらしい・・・(汗)
どこのダイブショップでもブルシャークツアーをやっているし、ツアーに申し込んだときは怖いとは思わなかった。

・・・しかし、このダイビングはまるきちの心身に思いがけない傷跡を残すのであった・・・

車でTulumからプラヤまで約1時間。同じくブルシャークダイブに申し込んだスペイン人カップルと
おしゃべりしながら、あっという間に着く。
このカップル、旦那は脱サラしてインターネットで太陽光パネルを売る仕事をしているらしい。
「ネット販売だから、どこにいても仕事ができる」と言われても、「ん?仲介するだけ?」と
イマイチ肝心の金の稼ぎ方が分からない。

まぁ、何はともあれプラヤに到着。

え?思ったよりもプラヤ・デル・カルメンのど真ん中。
ものすごい数の観光客やジモティーがビーチで思い思いに遊んでいる。
そこから船に乗るらしい。

「すぐ近くだから、もうウェットスーツも着てしまって。」と指示され、ますます困惑。

ブルシャークが10匹単位でいるという海域は、子供が遊びまわっているようなビーチの近くでは
ないはずと
思い込んでいたのだが、ダイブポイントはビーチで泳ぐ人たちが肉眼で確認できる程度の沖であった。

少々ショックを受けつつ、潜る準備をする。まるきちたちの先に潜っている一団がいるようだ、
ダイバーが戻ってくるのを待っているボートがいる。

マリーナさんに「必ず一緒にいること、離れてはいけない。砂場に足を落ちつけていたら
だいたいは向こうから近寄ってくる」ということで、その指示通りに
一気に潜航して、何も無い、魚もほとんどいない綺麗な砂地へドシーン。
砂地で待つこと1分、2分。

まず、まるきちたちの姿をチェックアウトしに来たのはコイツ。Remora、コバンザメ君である。
大きな鮫に付着して泳いでいる姿は見るが、単独で動き回っているやつは珍しいので
ちょっと嬉しかった。付着するために頭が平らでおかしな容姿。目つきは悪いが、受け口なのはご愛嬌。

そうこうしていたら、やってきた、でっかいブルシャーク。
パラオで頻繁に見たグレイリーフシャークとかと違って、ずんぐりとして丸々太っている。
太っているのは妊娠しているからとも言えるが。
このダイブ、残念ながら、かんきちのカメラワークがイマイチで、フラッシュに反射した
砂塵が邪魔してすかっとした写真が少ない。お許しあれ。



















合計10匹もいたかなぁ。6匹くらいはいた。ダイブ自体は大満足。ずんぐり丸々した鮫が
悠々と白い海底を泳ぎ回る姿は優雅で、迫力もあった。
すぐ近くで見られたのも嬉しかった。
割と全方向にいたので、たまに頭上を見上げると
「え?狙ってる?」的にこちらに向かってくる鮫なんかがいて、仰天する。

しかし、まるきちを襲った惨事について、ここで書かねばならない。
鮫がちらほら出始めて、「おお!」と盛り上がってきたまるきちのオデコに、軽い痛みが走った。
「ん?」と最初は理解ができなかったのだが、次には同じくオデコに激痛が!
「うわー!」と海中にも関わらず叫び声を上げるまるきち。

ゴボゴボッ。ゲホッ。水を飲んじまってむせるまるきち。

原因はコイツ。
体長20-30cmほどのモンガラである。地味な魚だが、歯が鋭い。
アジア海域では頻繁に見かけるゴマモンガラ(※)のような恐ろしい顔をしていたら気付いただろうが
こいつは地味で普通の顔つきであったため、その歯が目に入っていなかった。
今見ると、悪人相(魚相)じゃないか、こいつ。
※ゴマモンガラは、大きくて顎が非常に強いので、手をやられると、指ごと持っていかれる可能性あり。















こいつは縄張り意識が強く、特に卵をうみつけた巣の周辺なんかに入ってしまうと
追い出しにかかるのである。
ダイバーを追い出し慣れているとしか言いようがない。
顔の中で割と皮膚が丸出しになっているデコを狙ってくるとは・・・痛かった。
しかし、まるきちがパニックしたのは、痛かったからだけではない。
手袋の先にちょっと血がついたのだ。
「え?ブルシャークに囲まれているこの状況で血が・・・?!
 何してくれんねん、この魚!」とキレ気味。

出血を抑えようと、デコを片手で押さえつつ、忌々しげにモンガラをにらみつけ、
ちょっと体の位置をずらしてモンガラの攻撃を防ぐ。

そんなまるきちの様子を隣で見て喜んでいたのはかんきち。
まるきちとモンガラの攻防戦の様子をカメラに収めていた。
左、まるきち。モンガラが2匹がかりでまるきちを攻める。隣2人がスペイン人カップル。

また、デコをおさえつつ、ブルシャークの動きに視線をキョロキョロさせるまるきちの
様子を写真に収めて喜んでいたようだ。


ホテルに戻ってから撮影したまるきちのデコ。
モンガラの上下2本ずつの歯型がうっすら残っている。
軽傷なのに、大の大人がパニクっちまった。コンチクショーメ。
ええ、分かっているんですよ、お魚さんの領域に無断で入ったのはこっちだってのは。
でもね、くやしいもんはくやしいんです。

ハワイ島 よく見かけたヤモリ

まるきちは虫が嫌いである。
蛇も嫌い。カエルも写真や絵で見るとかわいいのだが、絶対に触りたいとは思わないし、
掴んだことなど一度も無い。

しかし、時折爬虫類や両生類でも「かわいい」と思って近くまで寄ることができる特殊なものがある。

ハワイ島で頻繁に見かけたこいつも、そういう特殊な奴。

 色が鮮やかで、おめ目がまん丸で、いとあはれ、ではないか。


どうやら、マダガスカルご出身らしい。Gold Dust Day Gecko。
この子の親戚にあたる「オオヒルヤモリ」なるものの写真が以下リンクの日本語Wikiに掲載されているが、
こちらはまるきち、無理っす。


<英語>
http://en.wikipedia.org/wiki/Gold_dust_day_gecko
成体と思われる写真は、足のあたりがムチっとしていて、これまた、まるきち駄目っす。

<日本語のヒル(昼)ヤモリの解説>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%AB%E3%83%A4%E3%83%A2%E3%83%AA%E5%B1%9E


ハワイ島 キラウェア火山 絶景かな

あまり下調べもせずに、「ハワイ島に来たからには、とりあえず行ってみたい」的にキラウェア火山を目指した。
午前11時頃出発。天気良好。ハイウェイ(といっても民家が道路沿いに建っていたりもする)を約3時間くらい
かけて公園に到着。(ちょっとスピードリミットオーバー気味に、寄り道せずに走ればKonaから2時間弱程度)
途中、海を見渡せる良い場所などあったが、実は公園内の海景色の方がまるきちはきれいだと思った。
公園の入口らしい看板を見てから数マイル運転して、ようやく10ドルのFeeを払って、ビジターセンターへ。
ビジターセンターでは、最新のガスの発生状態、lava flows(流れている溶岩)の見られるスポットなどを教えてもらえる。
こちらのHPでも割とUp to dateな情報を提供しているが、センターでPark Rangerに直接聞くのが最も最新らしい。

それにしても、人間、なぜあの赤々とした溶岩を無条件に見たがるものなのだろう・・・
センターでは、到着するなり、皆こぞって「今、赤い溶岩を見られるのはどこ?」と質問する。
「残念ながら、今はガスが発生していて立ち入り禁止ゾーンに指定されている場所でしか見られないから、無理ね」と
回答されると、これまた無条件に「Oh no!」とオーバーにリアクションする。
それにしても、ガスは確かに要注意、ビジターセンターにして、既に硫黄の匂いがしていたし、
数時間後に戻って来たら、硫黄の匂いが増していた。風向きによって刻々と状況は変化するのだ。当たり前だけど。

というわけで、この日は赤い流れる溶岩は見られそうにないということで早々とあきらめて、
「まぁ、でもせっかく来たのだから、道路の上に溶岩がぐしゃーっと流れて固まってしまった場所までドライブするか」
と公園の東側に向かってChain of Craters Rd を海に向かってくだる。

海も緑もあって、ここは、イメージしていた火山公園ぽくない。

まるきちが最も気に入った海景色。溶岩が作り出した 凹凸のある岩場に波が打ち付けられると
真っ白の泡がたくさんできる。




灼熱の太陽が、固まった溶岩を照らす。これぞキラウェア火山っぽい景色?

ここで、道路が封鎖されていた。「あれ?写真でよく見る、道路の上に溶岩が固まった場所は?」と。
それは車を停めて、1キロ以上歩かないといけないらしい。なぜ1キロ以上も??
よく分からないが、結構ふくよかなアメリカ人がドシドシ歩いていたので、我々も健脚ぶりを見せつけようと
強烈な日差しの下、歩き始めた。
・・・結構遠い。目標物が見えにくいせいか、割と遠く感じる。暑いし。サングラスしててもマブいし。
そして見えたのはこんな風景(下)。確かに、道路が溶岩で埋まっている。
(注)これは歩いてきた道を見返して撮影した写真。右側に続いている道路が、歩いてきた道。



暑い中歩いてきたせいで、「これだけかよ」と悪態をつくかんきち。
(いや、分かってたじゃんか、道の先に見えるのは「これだけ」だって・・・)

その割には、「ポーズを取るから写真を撮ってくれ」とカメラマンまるきちにあれこれ指示を出す。

「Road Closed」のサインの前で「What?!」とポーズを取るかんきち。





続いて、まるきちからカメラを取り上げ、溶岩のマクロ(接写)写真を撮り始めるかんきち。
こういう写真が何枚も何枚も。
なんにせよ、割と楽しくChain of Craters Rd. の終点を満喫したので車で30分くらいかけて
ビジターセンターに戻る。
すると、センターが閉まっていた・・・そうか、いつの間にか17時を過ぎていた。
うーん、センターから東側のChain of Craters Rd.はぐるっと見たけど、西側にも行くべきか・・・?
センターで意見を聞こうと思ったのに誰もいないので、仕様なく、道中立ち寄ったパン屋
(アメリカ最南端のBakeryという看板の店)で購入したおやつ、Fish Burgerを平らげてみる。
パン屋のバーガーだけあって、バンが手作りな味がして美味しい。モグモグ。

またいつもの調子で「まぁ、行ってみてつまらなかったら帰ってこよう。まだ数台、車が西側に向かってるし」
ということで再びドライブ再開。

結論、この判断は正しかった。センターから数キロ行ったところで、ほとんどの観光客がこれを見に来ている的なHalemaumau見学ポイントに到着。
「おお、ラッキー。日本人観光客がいるってことは、ここが有名スポットに違いない。」
日が暮れてきて、ぐっと気温が下がっており、到底半袖では寒い。
まるきちは、厚手のパーカーの上にさらにウィンドブレーカーまで羽織ってちょうど良かった。 

おお、なんか赤いし!
これぞ火山な感じ。

もう少し待つと完全に日が落ちて、より赤さが鮮明に見えるだろうということで他の観光客同様、
Jagger Museumで豆知識を得つつ日暮れを待つ。

この博物館で最も人気があったのが、地震計の展示。
どれだけの活動が、いま、この瞬間に起こっているかが一目瞭然。
ギザギザ針が揺れ続けていましたわ、ハレマウマウの計測器は。

あとは、溶けてしまった地質学研究者の防熱服の展示とか・・・
足が・・・駄目になっちゃったらしい、その人。かわいそうに。

そんでもって、暗くなった中で見られたハレマウマウのお姿がこちら。

赤い、赤い。
満足したぞよ。

帰り、Konaのホテルまでの道のりを猛スピードで飛ばした。途中雨が降ったが1.5時間で着いた。

2011年1月10日月曜日

ハワイ島―マウナケア山

堂々の標高4205m。
太平洋のど真ん中にずどーんと突き出た火山である。
ところがこの山の大部分は海中に潜んでおり、海底から測定すると1万メートルを超え、
8000m級のヒマラヤ山脈を抜き、世界で最も高い山になるという(ちょっとルール違反な感じは否めないが)。

Wikipedia - List of highest mountains ご参照。
The bases of mountain islands are below sea level, and given this consideration Mauna Kea (4,207 m (13,802 ft) above sea level) is the world's tallest mountain and volcano, rising about 10,203 m (33,474 ft) from the Pacific Ocean floor.

ホテルのあるKonaから車で直行すれば約1.5時間。山頂までレンタカーで登りつめてみた。
下の写真は、Mauna Keaに登る途中で撮った(多分)Mauna Loa(4169m!)の写真。
マウイのハレアカラ同様、雲は眼下に広がっている。夕方4時半ごろ。既に寒い。
交通量がほとんどないので、脇に車を停めて厚手のパーカーなどを着込む。
下が山頂の写真@5時半頃。
オニズカビジターセンター(標高2800m)で休憩後、山頂に向かう道路をひたすらくねくねと車で登る。
すぐに砂利道に変わってしまった。
「これは普通自動車では難しいかも」と少しでも感じたら引き返して来よう」、と言いつつ、割に普通自動車もいたし、
曇ってはいたが、天候は良好で”すげー無理”な感じもなかったので山頂まで行ってしまった。
看板にも「4WD Only」とか注意書きなかったし。でも、今このビジターセンターのHPを見たら、
「強く4駆を推奨」とあった…汗。

実は、まるきちは「マウナケア山頂 サンセット&星空ツアー」なるものに申し込んでいた。
数社調べてみたら現地(英)ツアーであろうと日本向けツアーであろうと、200ドル/人前後と結構高額。
それでも申し込んだのは、各ツアー会社のHPや最新版のガイドブック等に
「マウナケアへ向かう道は整備されておらず4WD必須。しかも、夜は星空観測の邪魔にならないように
曲がりくねった砂利道をヘッドライトを消して運転しなければならない」みたいな書き込みがあり、
こりゃ、慣れたドライバーじゃなきゃ無理、と思ったからであった。
しかし、残念ながら申し込んでいた日はサンセットも、星空も、雲が多くて見られそうにないと判断し、
数日前にキャンセルした。おかげで1ドルも支払っていない。
(だってさぁ、電話したら「サンセットや星は見られなくも、雪が降って道が閉ざされたりしていない限りツアーは催行する」
と言われたんだもの。200ドル払ってそれは残念すぎるよなぁ・・・)

そういうわけで、「自分たちで行けるところまで行って、無理だったら引き返して来よう」というノリで
マウナケアを目指してみた。
すると、整備されていないと書かれていた「State Highway 200」はどこまで行っても、気持良い道そのもの。
時おり交互にしか通行できない橋があり、「Narrow Bridge」と丁寧に注意看板が立っているが、
日本の基準でいけば「立派な橋」である。
どうやら、某ガイドブックの編集は、このハイウェイの補修工事を待たずに行われたようだ。

雪が残る山頂はひどく寒かった。(そりゃそうだ)
一瞬写真を撮って、暗くなる前に即効でビジターセンターに引き返した。

この夜、残念ながら予報通り、雲に邪魔されて星は見られなかった。
しかし、オニズカビジターセンターでは、売店のお姉さんが「見えない星を想像しながら聞いてください」
といろいろな豆知識を無料で披露してくれるガイドをその夜も開催していた。
マウナケアに各国の天体観測所がたくさんある理由は興味深かった。

・高いところにあるので、星と眼(またはレンズ)の間に入る不純物が比較的少ない
・夜は真っ暗
・恵まれた天候(えー、ウソーと言いたくなるが、平均すると10日に1日しか曇らないそう)
・赤道近くにあるので、南北半球両方から見える星をほぼ全面カバー
・アクセスの良さ=1.5時間くらいで街から「ダーッ」と車で登り切れてしまうのは世界的も珍しい。
その他にもあったのだけど、忘れてしまった…

2ドルで買ったココアをすすりながら、寒空の中、お姉さんの話しに耳を傾けていると、
それはそれで幸せだった。

2011年1月8日土曜日

ハワイ島―ダインビング② マンタナイトダイブ

ハワイのダイビングで楽しみにしていたのは、このナイトダイブ。
マンタを見に来たダイバーやシュノーケラーによってばしばし焚かれたライトの光におびき寄せられた
プランクトンを食べにくるマンタの群れが見られると言う。
自然界における「共生」の概念と近いんではないか、これ?いや、もっと近いのはビジネスで言うWin-Win関係だろうな。
人間―マンタを見たい、マンタ―プランクトンを食べたい。

マンタを初めて見たのは石垣島。1枚だったと思う。
「マンタはダイバーの呼吸から出る泡を嫌うから、マンタが頭上を通ったら
 自分が死なない程度に息をとめろ」と言われた記憶がある。
今回のダイブでは、この説に疑いの余地が多いにあることが確認された。
泡を出そうがなんだろうが、光+プランクトンには猪突猛進のマンタ君たち。

パラオのジャーマンチャネルでも何度も見た。
かわいい子供マンタは好奇心旺盛で、何度もダイバーの周りを遊泳してくれた。

モルディブでは最大4匹のマンタを見た。(こちらのエントリーご参照)

数日前に同じくハワイ島でナイトダイブをしたという友人は40匹の群れだったらしい。
彼からは、「マンタの頭突き」に気をつけるよう忠告を受けた。「どんな贅沢な忠告だ?」とその場では
笑い飛ばしたのだが、ガイドからも
「船に戻る時は、ナイトダイブではあるがフラッシュライトを消すこと。そうじゃないと、たまにマンタ(プランクトン)が
光におびき寄せられて着いてきてしまって、マンタにぶつかったりするからね」
という指示を受けた。

諸般の事情(※)で上の写真は1匹しか映っていないが、是非動画の方をご覧あれ。
10匹くらいの群と思われる。


※暗い中で写真を撮るからと思って夫かんきちはフラッシュに頼った写真撮りを念頭にもぐったのだが、
 実際には10艘以上のダイブボート/シュノーケルツアーボートで賑わうこのポイントには
 100名以上のダイバー/シュノーケラーが皆、片手にフラッシュライトを持って水中にいたと思われる。
 その結果、フラッシュに頼るよりも、明るいレンズで撮影するのが適していることが判明。
 実際、われらのダイブガイドは、非常に明るいレンズをお持ちで、日中、マンタナイトダイブに
 関わらず、この明るいレンズだけ(No フラッシュ)で美しい写真を撮っていた。
 彼はこの写真を自身のHPで販売してさえいる。(ほど、きれいに撮れている) 
よくよく記憶をたどってみると、モルディブの空港の対岸にある島、マレで過ごした時に
夜のフィッシュマーケットを散歩してみたら、
桟橋で「わーっ」と子供が喜んで何かを見ていた。
かめか鮫でも迷い込んだのかと桟橋をのぞきこんだら、明るいライトのもと
「パカーッ」と大口を開けた1匹のマンタがざぶーん、ざぶーんと餌を平らげており、度肝を抜かれた。
わざわざ高い金を出してダイビングクルーズに参加して潜らなくても、こんなに簡単にマンタが見られるとは・・・
その時は、フィッシュマーケットから捨てられる残飯が何らかの形でマンタの餌となるプランクトンの寄せ付けに貢献しているもの、
と思っていたのだが、ハワイ島の事情を重ねると、どうやらそうではなかったようだ。
単に「光」に集まるわけね、プランクトンは。

ところで、このマンタナイトダイブについてきた思わぬ副産物、それが満点の星空!
マンタを見て満足し「さぁ、帰るぞ」と頭上を見上げたら、
その昔、上高地で見た星空を上回る、見たことのない数の星が!
「MilkyWay(天の川)が見える!」と帰りの25分くらいのボートライドは、ずっと空をガン見して過ごした。

ハワイ島―ダイビング ①

ハシナガイルカに出会えた!
よく出るらしい。相変わらず逃げ足が速い(逃げてない?)ので一瞬のことだった。
このポイント(名前を忘れた)の透明度はマウイのモロキニと比較すると、あまり高くない。
しかし天気が良かったので、10mくらい先を泳ぐイルカさんが見られた。

2本目のダイブポイントは「Suck 'em Up」(サッケムアップと読む)というポイント。
きちんとした英語で書くと「Suck them up」。直訳は「それらを飲み込め」。

夫かんきちによると、アメリカ海軍(Marine)の見習い水夫が今にも船酔いで吐きそうなとき、
上官が水夫に投げつけるのがこの言葉。(おそらく情報元は映画)

「吐くんじゃない、飲み込め!」とでも言おうか。

なぜそのようなポイント名がついたのか・・・いつも畝っているからでしょうね(ここの地
形がそうさせる?)。
同じ船に乗っていた「体験ダイブ」の新婚のお2人、船に慣れていないのだろう、かわいそうに相当参っていた。
吐いたり、鼻血(これはダイビング中に耳抜きで頑張りすぎたせい?)が出たり。
船酔いは、長旅や時差による疲れがあると出やすい。初ダイブで緊張したせいもあるだろう。
「もう彼らは2度とダイビングしたいなんて言わないだろうなぁ・・・、私は恵まれた初ダイブで良かったぁ~」と、10年以上前を思い出す。
かくいうまるきちも、航行していて気持ち良い場所ではなかった。
かんきちも顔色が冴えない。

さて、ここのダイビングの面白さは、ハワイ島の火山活動が生み出した溶岩が固まった不思議な地形。
光が差し込むと、とてもきれい。
久しぶりに大きくてかわいい「ヒトヅラハリセンボン」を見られたのが嬉しい。(写真はない)



どことなく、セノーテの写真に似ている…
そりゃ、セノーテの異常な透明感は無いけど。

マウイの自由人

ハレアカラ山から一気に下山し、ホテルに戻る道中、ものすごく「自由な人」を見た。
ミシガンにはこういう類の人をほとんど見ない(カリフォルニアにはたまにいる)のでめずらしく、
慌ててこっそり写真を撮ってみた。
下の写真、ダッシュボードの写真じゃないのよ、右上のピックアップの荷台に乗る
さすらいのギターリストにご注目。

車が動こうが、信号待ちになろうが、ギターを片手に歌を歌い、空を仰ぐ。
ウィンドウを開けて何を歌っているのか確認しようとするも、交通の雑音でかき消されて聞こえない。
何はともあれ、演奏しているご本人はリズムに合わせて頭を軽く揺らし、
時折空を仰ぎ、本当に気持ちよさそう。


「いいですね、自由って。」
こちらは、Lahina Divers隣のスムージー屋さんで飼われているインコ。







































「いいですね、自由って。」

マウイ―夕焼け



残念ながら、夕日が海に沈み、海面に赤色が反射したような
夕焼けには一度も出会えなかった。
しかし、背景にヤシが生えていたり、海があったりするので
写真を撮ると夕日が様になる。
南の島に来ると、デジカメの撮影モードを「夕日モード」にして、
「本物より綺麗に撮れた」とか言って騒ぐのは洋の東西を問わず一緒。

2011年1月3日月曜日

マウイ島―ハレアカラ

マウイ島には高い山がある。Haleakala という山。3055m。
ハワイ島にも高い山がある。Maunakeaという山。4205m。
ちなみに富士山。3776m。

「バカは高いところが好き」と言いながら、ハレアカラにもマウナケアにも登った。
何せ、車でほぼ頂上までアクセスできてしまうのだから。さすがアメリカ。

さて、ここハレアカラ、何で有名かというと、映画「2001年宇宙の旅」の撮影に使われた、
および宇宙飛行士の月面着陸訓練に使われたのだとか。

ホテル(ラハイナ)周辺は晴天だったが、山の天気はやはり分からない。
登れば登るほど天気が悪くなる。

地球の歩き方にも記載のある標高2743mにある展望台に車を停めて展望してみる。

ほっほー、なかなか美しいでないかー。
ものの1分ほどで霧(山なので雲とも言える)に覆われ、視界ゼロになってしまった。
上記撮影の30秒後、ものの見事に真っ白になってしまった。
撮影対象が真っ白なので、霧で完全に覆われた写真は無い。

ハレアカラでお目にかかれる奇妙な植物。まるきちたちが行ったときは多くが枯れていた。
下の写真は、当該植物の葉にあたる部分。
写真技術が未熟で本来の色が再現できていないが、実際は解説にもあるように本当にSilverに見える。
まるきちはその色の不自然な銀色さに
「国立公園のくせに、クリスマスデコレーションのために植物に銀色の塗料を吹きつけるなんて・・・」
と眉をひそめたほどだが、この不自然な色こそが自然な色のようだ。
なぜこんな色になったのか・・・と思っていたら、看板に解説がされているではないか。
ふむふむ、強い日差しから身を守るため、とな。

水滴が見える。これも霧(雲)から得たものなのか?

なるほど、月面着陸はここで夜間撮影訓練されたに違いない。

あまりに景色が面白く、調子にのって展望台から数マイル延びるトレッキングコースを
下り始めた。馬に乗ってトレッキングできるコースとあって馬糞だらけ。
「わーきれい♪」
「まぁ、不思議♪」
と調子よくひょいひょいとトレッキングコースを下っていくまるきち。
霧が深くなってきたので引き返すことにした。

通常、愛想の良いアメリカ人が、すれ違いざまに「Hello!」と挨拶しても反応が薄かった理由が解明した。

ゼイ、ゼイ、、、うぐぐ息ぐるちぃ~。
「行きはよいよい、帰りはこわい」とはこのこと。
そりゃ3000m級の山に車で一気に登ったのだから体はこの高さに順応できていない。
その上り坂とくれば、キツイはずですわ。いわゆる高山病。
とぼとぼと山を登るまるきち。

背後のかんきちは元気そのもの。
「やっぱりフルマラソン走ったからね、かんきちは。酸素の摂取効率が良いんだよ♪」
と嬉しそうである。

ちぇっ。

マウイ島―ザトウクジラ

さて、今回の旅行の目的の1つは、ザトウクジラに会うこと。
冬、ザトウクジラは餌場であるアラスカやカナダ沖からハワイにやってくる。

水面から見るだけじゃなくて、水中で、ダイビング中にお目にかかりたい。
そう意気込んでいったものの、
「水中では年に2回くらいしか会えない」とローカルガイドに言われてしまい、希望薄。
そして、やはり水中では謁見できなかった、無念。(当然か)

しかし、水面では想像以上にたくさんのザトウクジラを目にしたので
(実際、1万5000から2万頭くらいいるらしい・・・マジ?)
水中で会えなかったのが不思議なくらい。

前述したとおり、ザトウクジラの雄の歌声を水中で聞きながらのダイビングは
非常に興味深いものだった。しかも、歌の音量で近さが感じ取れる。
最も近づいたのは、最後のダイビングのお終いのころ、
胸に振動が伝わるほどの大きさで歌声が聞こえ始めた。

ダイバーは当然そわそわ、キョロキョロ、水中を文字通り360度見渡し期待は膨らめど、
人間はタンクのエアを消費しちまったら陸(船)に上がらないといけない。
というわけで渋々船に戻る。
われらが海面にぽこっと顔を出した瞬間、船員に
「すぐ後ろにクジラいたでしょ、水中で見られた??」とな。
「えー!!近いとは思ったけど、後ろにいたのー??えーっ!Damb it!」と一通り、
「残念」「無念」「悔しい」とありったけの恨めしい表現を並べつつダイビングギアを脱いでいたところ、

ざっぱーん!とな。

船から10mくらいの水面を見事なブリーチング(仰向けに海面に飛ぶこと)。

これが、この旅行で最も迫力あるクジラさんの姿となった。
残念ながら、そのブリーチングは突然だったので、誰もカメラを構えていなかったが
クジラさんがどちらを見ているのか、見えた(気がした)くらい近かった。

さて、以降の写真は別の日に30ドル払って行ったWhale Watchingのときの写真。
地球の歩き方にも掲載されている大きなクジラ保護・研究団体のもの。
http://www.pacificwhale.org/

この団体のツアーはえげつなく近くからクジラさんを見たいという人には向かない。
<良い点>
・安い
・船が大きくて揺れない、航海速度が速い。船酔いしやすい人には良いかも。
・リサーチャー(研究者)が、マイクを通してクジラの生態や、目の前の行動を解説(英語)をしてくれる。
 (他のボートでも解説してくれるんだろうけど)

<悪い点>
・船が大きすぎて小回りが利かない。(乗員50人くらいいたなぁ)
・保護団体なもんだから完全に商業ベースでやっている会社の小さなボートと比較して、寄りが遠慮気味。

そういうわけで、まるきちたちの品の良い船をよそ眼に、
他のボートはギリギリ近くまで寄ってものすごい至近距離で見事なブリーチングを観察していた。

しかし、こちらの船は航海速度が速い分、島の南の方に大きな集団が出たという情報をキャッチしたら一気に加速。
見事に1匹のメスを追いまわす6頭の恋敵どもの競争を目にすることができた。
船は相変わらず遠慮気味な寄りなので写真は冴えない。

顎を鳴らす2匹。

恐れ知らずのでっかいやつ。白っぽく見えるのが水中のヒレ。
たまにこのヒレを海面に出して「パン」と水面を叩いて船の乗客にサービス。
この写真撮影の直後、船の下をすーっと泳ぎ渡った。船の下を通った時にその大きさを確認でき、まるきち興奮。
でかいんだってば、とにかく。(しかし、体長の検討はさっぱりつかない)

 ヒレを出して海中に潜る1匹とその横を泳いでいる一匹。
背景のマウイらしい風景。こんな沿岸近くにわんさかいる。

ザトウクジラのメスをめぐるオスの攻防は以下HPに詳細に記載されている。
恥ずかしながら、ハワイから帰って来てから読んでみた。
http://www.nationalgeographic.co.jp/materials/article/2007_01_humpback-whales_chadwick-text.html

2011年1月2日日曜日

マウイ島のダイビング②

前述の通り、とにかく透明度は高かった。

2日間のモロキニ島ダイビング合計4本で一番の大物、ロウニンアジ1匹なり・・・!
だいぶ残念な結果なり。
1本潜るのに80ドル近くかかったというのに!

恨みがましく、じとーっとした目線でロウニンアジに目線を落とすまるきち。
ロウニンさんは「そりゃ残念だったな。でも俺を恨むんじゃないぜ。」
と言い残し(たように思った)海の彼方に去って行った。

労働力の高い国で潜ると自然と高くつくなり。そりゃそうだ。

散歩させられるダックスフンドのようなシュノーケーラーの群れ。

まるきちが、奇妙なこの光景を見ていたら・・・

「あの奇妙な紐でつながれた一団、あなたの仲間でしょ?」
とまるきちに話しかけてきたのは多分マダラタルミのお仲間?

話しかけられたのでちょっと会話してみる。
まるきち「あのぉ、クジラさんを見に来たんですけどぉ・・・」

たるみさん「あら、あの近所迷惑をわざわざ見に来たわけ?」

まるきち「クジラは近所迷惑なんですかぁ?」

たるみさん「そりゃそうよ、この時期になるとやって来て、朝から晩まで大騒ぎ。
歌は歌うは、朝晩かまわず潮吹く音は聞こえてくるは。
極め付けに、奴らがドッカーンって飛ぶでしょ?
この間なんて、あたしが朝の散歩をしてたらやつらがやってきてあたしの散歩道の上で飛ぶのよ!
あの巨体があたしの体に当たってあたしが脳震盪起こしたらどうしてくれるのよ!
おまけにあなたがたみたいなのが、奴らを追ってきて見物船なんかを出すもんだから
うるさくてしょうがないわ。あたしの静かな朝を返してほしい!ぷんぷん」

とさんざんな酷評ぶりであった。

たるみさん、愚痴って満足したのか、鼻歌を歌いながら遠ざかって行った。

マウイ島のダイビング①

正直、ハワイ島・マウイ島のダイビングは「普通」だった。
ガラパゴス・ココ島とあまりに魚影の濃い場所で潜ったせいか、「魚が少ない」印象。

でも、マウイ島は透明度が高かった、30m以上だな。
それに、クジラの鳴き声が聞こえる水中でのダイビングは特異な経験だった。
近くにいるクジラの鳴き声は、胸に振動が伝わるほどの音量。

ハワイ島ではプランクトンを食べに来るマンタを見られるナイトダイブもやったし、
昼間のダイブではイルカも見られた。

だけど、なぜか満足感が薄い。
ガラパゴスやココ島が高いのは仕様が無いと思う。
ダイブクルーズで、遠いところに出かけるのだから。人件費もかかっているし、就航している船も少ない。
これはかかる費用とは無関係だが、魚がいっぱいいるし。

まぁ、そういうわけでハワイでの水中写真は一眼ではなく、古い小型デジカメを持っていった。
(注意:あくまでも持っていったのはかんきち。まるきちは写真をかっさらってブログに掲載するのみ)
加えて、今回はいつも使っているDELTAのハワイ路線が高かったため
American Airにし、その結果、融通が利かず、重量オーバーの荷物には
容赦なく課金されることが予想されたため一眼セットは家で御留守番とあいなった。

オリンパスμ720。2004年くらいに購入したと思われる。

マウイのダイビングスポットと言えば、ここ。
モロキニ島。写真中央の三日月型の島がそれ。2日間で4ダイブした。
何を見たのか、思い出せないくらい大物はいない。
マクロはいたのかもしれないけど、ガイドが探して見せてくれるものと思っていたが
(実際、ブリーフィング時にはそう言っていた)
一向に何も見つけてくれない。
仕方なく自分で探すが、どこに何がいそうなのか、検討がつかず非効率。

ふくれっつらになるまるきち。


ちなみに、今回マウイで利用したダイブショップはこちら。
<良い点>
・朝はコーヒーとマフィン、船ではサンドイッチとお菓子など食べ物をイッパイ出してくれる。
・船が立派、2階建・トイレつき大きな船が2艘。クルージング速度も速い。
 (エンジンが故障して港に引き返してたら、よく分からないけど直ったので潜りに行くという事件もあったが)
・日本人が店長、申し込みやダイブ当日の誓約書など、日本語可。
 (でも一度も会わなかった。メールが来るだけ。スタッフにもガイドにも日本人はいなかったように思う)
・ショップの受付のお姉さんはフレンドリーで感じが良い。

<悪い点>
・店長は日本人でも、スタッフ全員アメリカ人とくればサービスはアメリカ的。
 ガイドは安全&誘導のために一緒に潜るのであって、マクロ生物を必死に見つけてくれたりはしない。
 (サンプル数2人と非常に少ないが、n=2のとき、確率100%の傾向)
・12月は稼ぎ時とあって、非常に綿密なタイトなスケジュールになっているらしく割と慌ただしい。
 午前の部と午後の部の2回(ナイトもやってる?)は港とダイブサイトを往復しており、
 スタッフが気ぜわしい。船に上がったら割とすぐに動き出す。

ハワイ島からマウイ島へ 絶景かな

ハワイ島に着いた翌日に、慌ただしくマウイ島に発った。
ハワイ島を起点にIn-Outを組んだので、マウイ島には行って帰ってくる感じ。

さて、空港にレンタカーで向かうも、今回は「Commuter Terminal」へ。
ちなみに、レンタカーはクリスマス休暇のピーク前に借り始めてマウイ島に行っている間も
借りっぱなしにしておいた。かんきちが早めに予約したせいで、大変お安く長期間借りられた。
また、Commuter Terminalへ行って初めて知ったのだが、ここならば
目の真ん前の駐車場(砂利)にUpto7日間、無料駐車してもよいという。
ありがたく使わせていただいた。

チェックインカウンター。
荷物は勿論、まるきちもかんきちも体重計に乗せられて目方をチェックされた。
重さ意外の荷物チェックは皆無。
液体も持ち込み放題。(こんなリージョナルエアを爆破しても仕様が無いってわけさ。)


われらの飛行機。Mokulele航空というハワイのリージョナルエアライン。
ハワイ島―マウイ島で往復106ドル/人(除く荷物費用)。
行きはパイロットと副パイロットがいた。
帰りはパイロットのみ。どっちが通常状態??
タイヤの具合が気になるかんきち、まじまじと飛行機を確認。

機内の様子。乗客は8人。最大乗客数は9人。
時期が時期なだけに、行きも帰りも観光客ばかり。
スーパーでゲットしたスパム握りを食らうかんきち。
行きは天気があまり良くなかったので、以降は帰り(Maui→Hawaii)の飛行機から撮った写真。

飛行機から見るハワイ島。多分South Koharaの辺り。


マウイのサトウキビ畑。
(だと思われる。乗客の男性が奥様に向かって「Honey、あれはSugarcaneさ」と言っていたので)
ハワイ島が溶岩の黒々とした土地が広がるのに比べてマウイ島は緑が多い。








































Maui島の街並み。どこのあたりなんだろう?
スパム握りを食べ「二つの祖国」を手に取るかんきちをよそ眼に、
まるきちは海面をずっと見つめてクジラ探し。(見つからず)
Maui島のKahului(カフルイ)空港に約40分で到着。
移動手段以上にエンタメ性が高い。