2011年1月2日日曜日

マウイ島のダイビング①

正直、ハワイ島・マウイ島のダイビングは「普通」だった。
ガラパゴス・ココ島とあまりに魚影の濃い場所で潜ったせいか、「魚が少ない」印象。

でも、マウイ島は透明度が高かった、30m以上だな。
それに、クジラの鳴き声が聞こえる水中でのダイビングは特異な経験だった。
近くにいるクジラの鳴き声は、胸に振動が伝わるほどの音量。

ハワイ島ではプランクトンを食べに来るマンタを見られるナイトダイブもやったし、
昼間のダイブではイルカも見られた。

だけど、なぜか満足感が薄い。
ガラパゴスやココ島が高いのは仕様が無いと思う。
ダイブクルーズで、遠いところに出かけるのだから。人件費もかかっているし、就航している船も少ない。
これはかかる費用とは無関係だが、魚がいっぱいいるし。

まぁ、そういうわけでハワイでの水中写真は一眼ではなく、古い小型デジカメを持っていった。
(注意:あくまでも持っていったのはかんきち。まるきちは写真をかっさらってブログに掲載するのみ)
加えて、今回はいつも使っているDELTAのハワイ路線が高かったため
American Airにし、その結果、融通が利かず、重量オーバーの荷物には
容赦なく課金されることが予想されたため一眼セットは家で御留守番とあいなった。

オリンパスμ720。2004年くらいに購入したと思われる。

マウイのダイビングスポットと言えば、ここ。
モロキニ島。写真中央の三日月型の島がそれ。2日間で4ダイブした。
何を見たのか、思い出せないくらい大物はいない。
マクロはいたのかもしれないけど、ガイドが探して見せてくれるものと思っていたが
(実際、ブリーフィング時にはそう言っていた)
一向に何も見つけてくれない。
仕方なく自分で探すが、どこに何がいそうなのか、検討がつかず非効率。

ふくれっつらになるまるきち。


ちなみに、今回マウイで利用したダイブショップはこちら。
<良い点>
・朝はコーヒーとマフィン、船ではサンドイッチとお菓子など食べ物をイッパイ出してくれる。
・船が立派、2階建・トイレつき大きな船が2艘。クルージング速度も速い。
 (エンジンが故障して港に引き返してたら、よく分からないけど直ったので潜りに行くという事件もあったが)
・日本人が店長、申し込みやダイブ当日の誓約書など、日本語可。
 (でも一度も会わなかった。メールが来るだけ。スタッフにもガイドにも日本人はいなかったように思う)
・ショップの受付のお姉さんはフレンドリーで感じが良い。

<悪い点>
・店長は日本人でも、スタッフ全員アメリカ人とくればサービスはアメリカ的。
 ガイドは安全&誘導のために一緒に潜るのであって、マクロ生物を必死に見つけてくれたりはしない。
 (サンプル数2人と非常に少ないが、n=2のとき、確率100%の傾向)
・12月は稼ぎ時とあって、非常に綿密なタイトなスケジュールになっているらしく割と慌ただしい。
 午前の部と午後の部の2回(ナイトもやってる?)は港とダイブサイトを往復しており、
 スタッフが気ぜわしい。船に上がったら割とすぐに動き出す。

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