2010年1月3日日曜日
Cichen Itza チチェンイツァー② 怖っ!
Chichen Itzaで最も面白かったのがこちらの遺跡。
Great Ball Court(球技場)。
この球技場なるもの、いくつかのマヤの遺跡を訪ねたことが
ある人に聞いたところ、多くの遺跡にも同様のものがあるそうです。
しかし、ここの球技場は大きくて、設計も一流。
≪建物の魅力≫
球技場の壁は、上の方が少しだけ内側に反り返っています。
これは、音を外に逃がさないための設計だそうです。
フィールドでプレイする選手たちの息遣いが聞こえてくるような
球技場設計になってるんですって。
確かに、フィールドで手を叩くと、
「パーン、パーン、パーン…」と場内に響き渡るのでした。
≪球技≫
写真を拡大していただくと分かるのですが、壁面に
小さなループが付いてます。
このループにゴム毬みたいなボールを通して競ったみたいです。
ちょっとバスケっぽいゲームなんだと思います。
チーム対抗で、選手は手を使ってはいけないというルールだったとか。
不思議なゲームです。
本当に盛り上がるのか・・・?
いや、でも絶対に盛り上がりまくる要素が隠れていました。
これは地球の歩き方にも、HPにも掲載されていますが
勝利したチームのキャプテンは生贄になるのです。
これじゃ、盛り上がらないわけないわ、本気だもん、少なくとも
キャプテンは。
でもね、勝った方が生贄になるんですよ。勝った方が。
まるきちの精神構造では理解できませぬが、
何とも勝利して生贄になるのは、非常に名誉なことだったみたいで。
夫かんきちはぶつぶつ「負けるが勝ちだなぁ…」と
呟いておりました。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿