2010年12月15日水曜日

パリ―ポンピドゥーセンター、日本のプレゼンス


サイケなルックスのポンピドゥーセンター。
中には近代美術館やら図書館やらアートショップが入っている。

夜遅かったのでアートショップにだけ立ち寄ってみる。

割と広い店内に、アート関連の書籍だけを集めまくったお店。
いかにもアーチスト、そうでもない人、観光客、と様々な人たちが
熱心にページをめくり、図書を吟味していた。

日本のアーティスト(村上隆や奈良美智等)関連本が
たくさん見受けられた。
アニメや渋谷みたいなポップカルチャーが特に人気。

一方、中国人アーティスト本が多かったのにも驚いた。
まるきちレベルでは名前と作品(または作風)が一致しないのだが、
モダンアート界は今や中国無に語れないみたいですな。

そういえば、フランスに発つときにデトロイト空港でちらっと見たニュースで
「中国人アーティストによる、ひまわりの種をしきつめたアートが
ロンドンで公開され、話題になっている」というのを取り上げていた。
壮大なスケールでアートしているらしい。

芸術界の趨勢は、経済の趨勢と共にある、というのを体感。

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