North Sulawesiの海底火山は、我々夫婦の悲願でした。
海底火山はManadoから遠い上に
私たちが利用したMurexの独自ポイントのようで、
Murexを選択したのはそういう理由からです。
また、昨年モルディブで一緒になった南ア人
ダイバーにその名前を聞いていたので。
海底火山を見にきたのに、
ガイドさんには、天候が悪く、船は結構揺れる予定であり、
さらにダイビングできるかどうかも微妙、と言われました。
Liveaboardの客全員
・スペイン人夫婦2組
・ドイツ人ファミリー(3人家族)
・日本人3名(含む我々夫婦)
が集められ、緊急会議を行いました。
採決の結果、日西同盟が独逸に圧勝し、
「揺れても何でも、とにかく火山へ!」に決定。
確かに多少揺れはしたし、
移動時間が長くなるのでダイビング本数が少なくなったり
しましたが、ちょうど海底火山ポイント
(Underwater Volcanoe という、まんまの名前のポイント)
に到着したときに、快晴!
残念ながら魚はほとんどいないので、写真の数は
多くないのですが、私が初めて体験する透明度!
(プランクトンがほとんどいないっつーことですかな)
珊瑚の状態も悪くなく、美しい水中風景を見ながら
ドロップオフを海底火山に向かって進みました。
海底火山自体は、大興奮するほど大きなものではないですが、
一番上の写真のように、
ある地点の半径15メートルくらい全体は、
岩の間からぶくぶくっと温かい(ときには熱い)
お湯が吹き上がっているのです。
岩が黄土色なのは、この半券15メートルであり、
おそらくお湯に硫黄が混じっていて、その成分が
付着したものと思われます。
その後も、North SulawesiからManadoに戻る
トリップの間、活火山(今度は地上のもの)がある島
の入江で温泉につかったりと、活火山の恩恵にあずかりました。
Lembehからは遠かったし、海底火山に行ったがために
その後のダイビングは魚があまりおらず、
(なぜかウミウシは豊富)ひたすら珊瑚礁
(これは最高級、最後の写真は海底約5m地点
から、海底10~15mあたりに一面生息している
珊瑚を撮ったもの)
アネモネフィッシュ
(ニモちゃんの仲間たち)
を見てすごしましたが、それでも
一回は行ってみたかったので、良しとしました。
尚、Sulawesiにはシーラカンスが生息しているらしいのです。
以下Berkley大学の関連HPご参照。
以下Berkley大学の関連HPご参照。
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