2008年10月15日水曜日

ゴンベたち





クダゴンベにホシゴンベ。
両方ともかわいいことこの上無しです。

クダゴンベは探すのに結構苦労します。
写真を撮るのにはさらに苦労します。

まずもって、クダゴンベは分かりにくい場所にいるのです。
ゴーゴニアやSea Fanと呼ばれる扇子のような珊瑚に
隠れるように住んでいます。
体調は5CMくらいのものが多いように思います。
また、クダゴンベちゃんたちはものすごく素早い動きで
逃げ回ります。
一度クダゴンベちゃんを見つけると、次々に
にたような珊瑚の周囲をうろうろし、
クダゴンベちゃん探しに精を出します。
おかげで50分くらいのダイビングタイムがあっという間に
過ぎてしまいます。

一方、ホシゴンベは平な珊瑚の上で
ひなたぼっこをしているような感じでぼーっとしています。
ホシゴンベも近づいて写真を撮ろうとすると、
素早く逃げたりするのですが、
1Mくらい離れ、こちらが派手な動きをしない限りは
ただただじーっと1点を見つめ、空想にふけっているのです。
大海原の珊瑚でぽつねんとただ1匹、何を考えていらっしゃるのやら。

まるきちのお気に入りはホシゴンベちゃんです。
もちろん、クダゴンベちゃんもかわいいですし、
見つけたときの喜びも大きいのですが、
何といってもクダゴンベは大スターであるのに対して
ホシゴンベはあまり人気のある魚ではないのです。

注目を浴びない魚の中で、かわいい顔のものを見つけると
思わず1人で愛情を注ぎたくなる独占欲の強いまるきちなのでした。


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