2009年6月27日土曜日

ガラパゴス―カメパラダイス(陸)




ダイビングツアーの最終日、サンタクルス島に上陸。
一番上の写真が港の看板。ガラパゴス随一の町、
プエルト・アヨラは島の反対側で42キロ離れています。
バスで島の中央部(南)に向かいます。
バスはどんどん坂をのぼり30~40分くらいで
Highlandと呼ばれる高地に到着。
写真3枚目はLos Gemelesと呼ばれる
双子の巨大クレーターの内の片方。
火山の噴火と関係があるそうですが、
なんか、むかーしむかしに(半径100Mくらいかな?)
の土地が200Mほど落ち窪んだのだとか。
続いてバスに揺られること20分くらい、
プエルト・アヨラに近づいているせいか
少しずつ住宅(明るい色の少しぼろめのお住まい多し)
などが目につく。
そんな住宅街と言えるような言えないような場所に
ゾウガメさんのリザーブがあるのです。
ゾウガメを見るスポットとしては
チャールズダーウィン研究所が町中にあって
便利だと思いますが、ダイブクルーズではこちらに
立ち寄りました。
駐車場にはたくさんバスが止まっていました。
ダイブクルーズは体力が必要だし、
割とスポーツマン系の人が多いのですが、
陸ツアーはお年寄りと子供でいっぱい。
ゾウガメさんに1M以上近づいてはならない、
という説明だけ聞いて、
あとは「いってらっしゃーい」。
小学校の校庭くらいの広さの場所に
草が生えており、そこに
ゴロン、ゴロン、ゴロンと3匹のゾウガメさんが
おりました。
ひたすら草を食んでおりました。
じっと動かないものだと思い込んでいたのですが
思ったよりも活動的で、ひたすら猛烈な勢いで
草を食べては、次の食事場所に移動。
年齢不詳のゾウガメさんでした。
チャールズダーウィンがガラパゴスから連れ去った
ゾウガメさんが2006年に死んだというニュースを
どこかで見ました。
今年はダーウィンの生誕200年です。
すげー。

ガラパゴス―カメパラダイス(海)




ハンマーヘッドの大群は出なかったけど、
ダーウィンアーチとウルフでは山ほどカメさんに
出会いました。


あるときは、パッと見える視界に7匹カメさん。
あんまりたむろしているカメさんを見たことが
無かったので驚きました。
上の写真は、そのうち3匹。

毎回毎回カメさんには必らず出会います。
シパダンで「ここすごいなぁ、カメ多いなぁ」と
感心したけど、ガラパゴスのカメの多さは
(シーズン的なものかもしれませんが)
それを凌ぎます。

でも、ガラパゴスのカメと言えば、
残念ながらウミガメさんではなく、
ゾウガメでしょうね。
そちらの様子はカメパラダイス(陸)編でご覧ください。

謎の深海魚?!大軍団!!







飛行場のあるクリストバル島界隈から18時間ほど船でひたすら北上。
すると、見えてくるのはダイバーの聖地、ダーウィンアーチ。
フィッシュアイレンズなので遠目に移っているものの
一番上の写真がそのダーウィンアーチです。
18時間もの長旅、しかも船が揺れ続け、
衰弱したまるきち。よれよれになりながら
船から島(揺れない大地)を恨めしげに見つめる。
ふと異変に気づくまるきち。
ガラパゴスにはたくさん鳥がいるが、その鳥たちが
捕まえた魚をわざと海にもう一度落としている。
さらによく見ると、魚が大量にぷかぷか浮いている。
死んでいるのだ。
鳥たちは、この死骸を一回くわえて浮上するが、
興味をなくして、ぽとっと海に落としてくのだ。
まるきち「ねぇねぇピーター(=ガイド)、あの魚何ていう魚?
      何であんなに死んでるの?」
ピーター「あれねぇ、謎なんだよ。近くで見るとすごく目が大きくて
      変な形してるから、深海の奴等だと思うんだけど、
      3週間前から急に現われたんだよ。俺も見たことなかった。
      多分産卵だなぁ。それで浮上してきてんだよ。
      サイズ的にも色的にもイワシっぽいけど、奇妙なんだよ」
まるきち「へぇ・・・」
船でのこの会話、水中で謎の魚の洗礼を受けていないまるきちは
「ふーん」程度に聞いていたのだった。


ダーウィンアーチ、期待していたハンマーヘッドの大群は
ついに現れなかった。合計7本をダーウィンアーチで潜ったが、
ほぼ毎回、少し遠目でハンマー2匹くらいに出会い続けたが、
大軍はお預け。
写真上から2枚目。
あー、ここにも海水に死体が浮かんでたあいつ等がいるー、
ってな感じで昼間のダイビング中にかんきちが撮った写真。
よくよく見てみると、顔が四角くて、目が大きくて
微妙に肌に張りがなくてしわっとしてて、
でもイワシっぽい光ものっぽい感じ。
ちょっと気持ち悪い。
ナイトダイビングが禁止されているガラパゴスでは遅い時間帯に
入る夕方4時台のダイビング。
アシカ君に遊んでもらおうと思ってちょっと疲れながらも
わくわくと入水するまるきち。
あたりが暗くなり始めているせいか、すぐに他のダイバーとはぐれてしまった。
アシカ君にも会えず、暗くなりはじめた海を漂うまるきちとかんきち。
・・・とそこで水中がしろーく濁っている。
まるきち・かんきち「???」
と・・・それは例の謎の魚の(多分)産卵が原因!
濁っているのは奴等の精子か???
3枚目の写真をご確認あれ。謎の魚の大群の真ん中に、
密集地帯があって、そこに白い液体がぷしゅーっと散乱している。
あまりに大量の魚に囲まれたので微妙にたじろぐまるきち。
かんきちも撮影に忙しくなりながらも、
ふとすると、謎の魚が壁のようになってまるきち・かんきちが
はぐれそうになるほど、
とにかく今まで見たどんな魚の群れよりも大きな群れが
大迫力でドワーッ、ドワーッと左右上下に展開する。
その都度、あまりの迫力に、
自分の左右上下の感覚が分からなくなるほど。
少し暗い海の中で、イワシのような光を放つ気味の悪い魚は
ずーっとずーっとダーウィンアーチを占拠し、
狂ったように生命の営みを繰り返すのであった。
この謎の魚、結局正体分からずじまいですが、
今回のガラパゴスツアーで最も、変な意味で興奮しました。
あんな映像は2度と見ることがないんじゃないかなぁと
思うほどの迫力。
はぐれてしまった他のダイバーも船に上がると同時に
興奮して話しまくる。
「あれはクレイジーだよ!おかしいよ、あんなの!」
「すごかったわねー、びっくりしたわー!」
と、そこへもう一人のガイドウィリアム君登場。
「いや、今回もすごいけど、3週間前なんて、本当に普通に
 ダイビングがエンジョイできないほどいたんだぜー。
 前に進もうとすると、何匹もが体に当たってくるんだもん」
はぁ・・・何かがガラパゴスに起こっている。
7年ガラパゴスで潜っているガイドたちが初めて体験するのだから
特殊なことだろう。 良いことではないような予感がするのは
旅行者としては気が重い。

2009年6月26日金曜日

ジン様、少しお痩せになってはいかが?





ガラパゴスダイブクルーズのハイライト、ダーウィンアーチ。
実は不発だったのですが、それはまたの機会に述べるとして。

贅沢なことに、不発と言いながらも
ジン様にはシュノーケル(たっぷり20-分ほど)
&ダイビング(こっちはちらっと)の2度も出会っています。
違う個体でした。
ダイビング中にジン様と遭遇したのは初めて。
1枚目の写真がそれ。口にコバンザメを2匹つけてました。
しかもシュノーケルで出会ったのは超特大級!
長さは12M ほどと十分でかいのですが
何よりも、でっぷりと張り出したお腹、、、
これは水族館ではお目にかかれないであろう、
超メタボ体系。
尾びれに7匹ほどのコバンザメが付着。

残念ながらかんきちのカメラにはそのお腹のフル画像は
収められていない。

アラフォーかんきち、何となく本能的にぶよっとした
お腹の画像は避けたのであろうか。

2番目の写真で何となくお分かりになるであろうか、腹。
まるきち「あの、、、ジン様、少しお痩せになってはいかがですか?
      体に悪いですよ、そんなに太っちゃ」
ジン様「えー・・・だってさぁ、こう見えて日々ダイバーにおっかけられて
     カロリー消費してんのよー、あたしー。少しは気にしてんだからー。
     でもどうしてもお腹がすいて食べちゃうのよー」   
まるきち「はぁ・・・」
ジン様「あー、背中がかゆいー、かゆーい、ねぇ、そこのあんた。
     背中かいてよ」
まるきち「いやぁ、ダメですよー。だってガイドから『ジンベイに触っちゃダメ』
      って言われてるんですよ」
ジン様「あー、役立たず!もういいわ。ゴムボートに
     背中擦り合わせちゃおー」
     どーん!
     パンガス(ゴムボート)に体当たりしていくジン様。
     こころなしか、痒さがまぎれるのか、恍惚の表情。
ジン様「あー、まだかゆい、どーにかなんないかしら。
     あ、上に何かいる。あいつでいいや、
     あいつに背中擦り合わせちゃおー」
まるきち「あ・・・それは、まるきちの夫、かんき・・・」
     どーん!
かんきち「あー、あー、変な菌が体に!!」

かくしてかんきちは、ジン様に背中で体当たりされたのであった。
何の菌を擦りつけられたのかは不明。
きれい好きのかんきち、その夜のシャワーで
いつも以上にガシガシ体を洗っとりました。
   

アシカ君こんにちは








あー、かわいかった。とにかくかわいかった。
正直、どれがアシカでオットセイではたまたアザラシなのか
よくわからなかったけど、かわいかった。
(多分アシカ=Sea Lion)


まるきちとアシカ君の最初の出会いは、少しほろ苦いものであった。
ダイブクルーズ2日目。

司令官(=ガイド)の号令に合わせて早朝から潜行開始。

左耳だけなんで変なんだろー。
レギュレーターの調整も良くないなあ、
泡がぶくぶく出過ぎるやー。
ぶつぶつぶつぶつ、、、
、、、とそこに
(ぬぼーっ)
まるきち「え??」
(しゅるん)
まるきち「あれあれ???」
(きょとーん)
まるきち「ひょっとかして???」
キター!いよいよ登場!!
アシカ君!!

あー、会いたかったよ、君に。まるきち感動!!
まるきち「初めまして、まるきちと申します、
      日本からやってきました」
アシカ君 「あ、そう」
まるきち「、、、」
呆然とするまるきちをよそ目に
華麗なダンスを披露するアシカ君。
まるきちの方になど目もくれずにくるくるくるーん、とみんなに
愛想を振りまいて海の彼方に消えて行きました。

かくしてまるきちとアシカ君の最初の出会いはほろ苦いものと
なったのであった。
海中での2回目の出会いも、ほろ苦いどころではなかった。
完全に苦い経験。

最後の写真がそのときのもの。
アシカ君の群れを発見して突入するまるきち。
まるきち「あのー・・・」
アシカ君「今はダメ」
まるきち「へ?」
アシカ君「だから、今はダメだって」
まるきち「なんで?」
・・・と、そこにボスアシカが登場!
ボスアシカはおでこにたんこぶのようなものがあって
体が断然でかいので、誰にでもすぐにボスであることが分かります。
ボスアシカ「お前、この辺で見ない顔だな。
       ヨコシマなこと考えてなんかないよな?
       (ギロリとまるきちに視線を落とす)」
まるきち「え、いえ、あの、よこしまなことなんて・・・」
ボスアシカ「痛いめに遭う前にさっさとてめぇのテリトリーに帰んな!」
まるきち「・・・(涙)」
というわけでボスアシカに完全に敵視され、威嚇されたのが2回目。
それにもめげず、今度こそ、と意を決してアシカ君に近づいた3回目。
まるきち「はろー、まるきちでーす、(しゅるーん)」
アシカ君「ん?」
まるきち「(くるくるくるーん)」
せいいっぱい水中でエアーを消費しながら踊るまるきち。
アシカ君「おもしろいやつだな、君。まるきちっていうの?」
まるきち「はい、お褒めに預かり恐縮です。(しゅるーん)」
アシカ君「もっとやって、ねぇ、もっともっと」
まるきち「・・・(くるくるくるーん、しゅるーん、じたばた、ぜいぜいぜい・・・汗)」
アシカ君「あははは、いいねー、それいいよー」
これを10分くらい続けたところ、まるきちは疲労。
かんきちもまるきちを真似て踊りながらカメラを握りしめ
ばしばし撮りまくる。アシカ君、動きがすばしこい。
じーっとまるきちやかんきちの方を見ているけど、
ひたすら、忙しげに動く。
あまりに疲れたまるきちは地味ーにサンゴをひっくり返して
クダゴンベでも探そうと思って少しアシカ君たちから距離を置く。
まるきち「このサンゴにはいそうだなぁー、どれどれ・・・」
アシカ君「(しゅるーん)ねぇねぇ、さっきのまたやってよ」
まるきち「!」
アシカ君「ねぇったらー」
まるきち「また来たー、もうまるきち疲れたよー」
アシカ君「けーちー」
まるきち「ん・・・じゃあもうちょっとだけ・・・(しゅるーん、くるくるー)」
アシカ君「それそれ、あー、いい感じー♪」
かくしてまるきちはヘロヘロになりながらアシカ君と友好関係を
結べたことに感謝するのであった。

ガラパゴスによくいるやつら





今回のダイブクルーズに同乗している皆さん、
またの機会に簡単にご紹介しますけど、
職業が「ダイブインストラクター」とか
「潜水士」とか潜ることを生業にしている人が1/3ほど。
その他も、しょっちゅう潜っている人ばかりなので
通常みんなで揃ってやる「ログづけ」、ありませんでした。
まるきちとかんきちがビールを飲みながらログづけを
開始したところ、ニヒルなヴァージン諸島の獣医ケイシー君がやってきて
「なに?きみたち、まさかログづけなんてやってるの??」
と珍しそうな目でログを覗き込んでいきました。

みんな水中写真や水中動画の確認に忙しくて
ログなんて持ってきてもないんじゃないかな・・・

そういうわけで、今回の旅では魚の名前がほとんど特定されないまま進行しました。
上の写真群の中で名前を特定したのは最後の写真のやつだけ。
「Razor Surgeon Fish」です。
どこでもある程度の群れをで岩や砂をパクパクつついておりました。
モルディブによくいるのは「Powdered Blue Surgeon Fish」で、
形や群れ方はよく似ていますが、モルディブのSurgeon Fishの方が
淡い色で珍しい色をしています。尾もこんな派手な黄色ではなかったような。
文字通り、粉がかった感じのブルーがモルディブ水中名物となっております。

一番上の写真の赤い色のお魚、これはダイバーに近寄ってきます。
ダイバーがつかんだり、蹴ったりしたときに溶岩から藻が浮くので
それを狙っているのだとか。

ガラパゴスでのチェックダイブは大事だよー




<ガラパゴスダイビングの特記事項>
 ※少なくとも私たちが乗船したEstrella Del Marで知ったこと

①「パンガス」を使う

 「パンガス」と呼ばれる定員10名くらいの楕円形のゴムボート。
 これにヤマハの船外機(と呼ぶらしい、ボートの動力)がついている。
 アジア圏のダイブショップでは必ずヤマハか川崎のものが
 使用されていたが、なんとガラパゴスでもヤマハ顕在!
 何となく喜ぶまるきち。
 
 浅瀬の航走が可能というこの種類かしら?
 http://www.yamaha-motor.jp/marine/lineup/outboard/2st/index.html


 流れのきつい浅瀬にあるダイブポイントが多いので
 大きな船でのアプローチはできません。
 だからなーんにもないゴムボートで向かいます。
 このクルーズ船にはパンガスが2つありました。
 
 ダイビングの機材を全て装着してからパンガスに乗り移り、
 10分程度でダイブポイントへ。
 波が高かったりすると、パンガスに乗っている間にも
 エネルギーが吸い取られていく。
 

②ホーンとフロート(ソーセージ)を使う

 流れがきついところが多いので、ホーンとフロートが無料で
 全員に配布される。まるきちは結局1度も使わなかった。
 かんきちが1度だけ。

 でも、これは今回がなぜか全然流れなかったから。
 おかげで魚がいつもより断然少なかったのだとか!!


③ウェイトがたくさんいる

  これには理由が3つ。

  1つ目、いわゆる南国に比べると水温が低め。
   6月はそんなに水温は低くないものの、
   やっぱり20度近くになることもある。
  すると、厚手のウェット着てたり、ベストを着こんだり
  もじもじ君帽子をかぶったり、浮力が働く傾向にあり。

  2つ目、塩分濃度が濃い(らしい)。だからカリブ海で潜る
  ときよりも1キロか程度多めに必要なのだとか。

  3つ目、潮の流れがきついので、いつも水面集合無し、
  即効で潜行スタイル。ゆっくり潜行していると、自分だけ
  流されちゃうのだ。

④流れたら、つかめるものにつかまっときなさい

  南国ダイビングに慣れていると、サンゴに気をつけて潜る
  のは常識。触らない、蹴らない。
  しかし、ガラパゴスの海底は、ほとんどが溶岩か砂地。
  溶岩に藻が付着している岩場が多く、
  潮の流れがきつくなったら、迷わずがっつり岩場に
  つかまってもOKなのだ。
  
ということで、なーんにも無い、透明度3mくらいの海に
ぽちゃーんと落されて適正なウェイトを確認した。
いつもは2-3キロで潜るまるきちだが、
新しいハーフドライのウエットのせいか、
塩分のせいか、それともアメリカ専業主婦生活3週間による
体脂肪率UPのせいか6キロも必要に、、、

3キロではまるきちは十分潜れなかったと思います。
かんきちも通常3-4キロが7キロほどに増やしました。

皆さん、チェックダイブは大事です。

1週間のダイブクルーズ開始






エクアドルの首都キト→エクアドルで最も人口の多い都市
グアヤキル→ガラパゴスはバルトラ島。

飛行機は、みごとになーんにも無い島の
上にぽつんと引かれた滑走路に到着!


※なぜかガラパゴスにはジャンボジェットを飛ばせる
  飛行場が、私が知っているだけで2つあります。
  飛行場のある島が離れており、船で数時間移動しないと
  飛行場のある2島を結べないので、
  旅行者のことを思って、2箇所からEntry/Exitできるように
 配慮したのではないかと勝手に推察・・・
  でも2つとも、別の空港だと言ってくれなければ分からないくらい
  その簡素さにかけては天下一品。
  「え?これだけ?これでジェット機飛ばしちゃうの?」感が味わえます。

 
西部劇のような、、、なんかよく分からない土地に来た感じです。
空港をおりたら、一緒のダイブクルーズに乗る人たちが集められました。
10名くらい。
意味もわからず、キトでも10ドルでガラパゴス国立公園への
入場許可証を買い求めたが、
ここでも100ドルで入場許可を買い求める。
この資金でガラパゴスの自然が守られるものと思って
気前よく支払うまるきち。
(いや、気前よくても悪くても、支払わなきゃいけないんです)
空港から船のある港まで向かうためバルトラ島をバスで横断。
15分くらいで横断できちゃいます。

1週間のわれわれの家となる船に到着。
想像していた通り(?)たいして豪華な船でもなんでもありません。
やっぱり、ガラパゴスだから?
豪華、優雅よりも体育会系な雰囲気。

写真はクルーズ中の船&まるきちとかんきちの1週間の住処。
部屋は本当にミニマム。

2段ベッドは小さめのクルーズ船ではよくあるパターンだそうで。
普通の大人は2段ベッドに寝る経験なんてないと思いますが
ダイビング好きは2段ベッドに寝られちゃいます。
(別に楽しくはない)

このダイブクルーズは、1人35万円くらいするんだけど、
こんなもんなのかな。
それがきっとガラパゴスなんだろうなぁと思いながら 、
あまり感慨に浸る暇もなく
乗船してすぐチェックダイブの準備へと移るのであった。

キト→グアヤキル→ガラパゴス




6月15日、朝5時45分。

キトのホテルから空港に向かって出発。


荷物をガラガラ引っ張りながら、旅行代理店のおじちゃんと
おち合うためにエクアドールの国内線Tame航空の
チェックインカウンターを探すまるきちとかんきち。

探す、、、


探す、、、

「?」

かんきち「Tame航空でガラパゴスに行くんだけど、カウンターどこ?」

キトの兄ちゃん「あそこだよ」

しばらくそこでたむろするまるきちとかんきち。
しかし代理店のおじちゃんらしい人は見当たらない。

アジア人は空港の中で我々のみ、だから簡単に向こうは分かるはず
なのに、、、


念のため、今度はもうちょっと立派な背広を着た兄ちゃんに聞いてみる。

かんきち「Tame航空でガラパゴスに行くんだけど、、、」

立派な背広兄ちゃん「ガラパゴスならあっちのカウンターだよ、後
          20分くらいでスクリーンに表示されるからここで待ってな」

20分経過、なんか怪しい。

もう一度背広兄ちゃんに近寄るかんきち。

「あのー、ガラパゴス、、、」

背広兄ちゃん「後20分だよ、もう少し待ってよ」

って、もう20分経過だよ!!

ここで何かおかしいとようやく判断したかんきちは、今度はまるき
ち捜査員を派遣。

人を見ることを仕事の一部としていたまるきちは、
いかにもまともそうで、英語がしゃべれそうな姉ちゃんたちの一群を発見。

早口で何かの話題で盛り上がる姉ちゃんの中でも最も性格が良さそ
うな個体に接近。

まるきち「せにょら、Tame航空でガラパゴスに行くんだけど、、、」

姉ちゃん「あー、それならここじゃないわよ、隣のビルよ。ここは
      国際線だもの」

とパーフェクトな英語で答えてくれました。

「ぐらっしゃす、せにょーら!」
一目散にかんきちに走り寄り、捜査報告をするまるきち。

「隊長、ここは国際線であります。国内線は隣のたてやであります!」

慌てて隣のビルにかけこむ2人。

せっかく慌てたのに飛行機は遅れ、
定刻より30分ほど遅れてキト空港を出る。

思ったよりもでかい立派なジェット機でした。

しかもキト/グアヤキル間は頻繁に、様々な航空会社が
定期便を運航しています。
Tame航空(鳥のマーク)以外にも
Aerogal(イグアナマーク)というのが立派な飛行機を飛ばしてましたよ。



快晴。

写真は雲の近くまで建物がいっぱいのキトと
キト周辺の山脈。
飛行中何度も写真を撮るまるきち、おおはしゃぎ。

富士山のようにくっきりと三角形。

グアヤキルで30分ほど機内で待ち、
新たな乗客を一部乗せて、再度空へ。

グアヤキルから太平洋に出るまで15分ほど。
そこからひたすら1時間以上太平洋を西へ西へ移動します。

シュト キト のまんなか



スリが多く治安が良くないという旧市街地に向うまるきちとかんきち。

トローリーバス(市内を東西に走る線はどこまで乗っても
料金25セント)に揺られること10分ほど。
いかめしいスパニッシュな建物郡の真ん中に到着。

まるきちは南米初体験、大はしゃぎ。

古くて立派な建物だけど、ヨーロッパのそれよりも
メンテナンスが悪い感じと、
人がやたら多い道の雰囲気が
ヨーロッパの都市とは少し違うのです。

多少似ていると感じたのはナポリでしょうか。
キトはナポリほど大きな町ではないけど、
人が多くて汚らしい。

ペルーを旅した事があるかんきちは、
「やっぱ南米の町並みって似てるんだな」と一人でしたり顔。

そんなかんきちをよそ目に割とはしゃぎめのまるきちであったが、、、
はしゃげばはしゃぐほど息切れ。しかも、地球の歩き方には
こんなに坂が多い町だって書いてなかったよー(涙)
酒が飲めない日があってかんきちが不機嫌になるなんてことも
書いてなかったよー(涙、涙)

果たしてまるきちは、はしゃぎつつも疲労困憊で旧市街地を
散歩したのでした。

写真は人で込み合う旧市街地ど真ん中の道路。

さらには、独立広場でストリートパフォーマンスを見物する
人だかりの写真。

ちなみに、ここの道路では、まるきちですら背が高い部類に入ります。
皆さんちっこくて、黒い。
彫りが深くてヒスパニックな感じはするけど、頭でっかちで
背は低い。

この旧市街地をそぞろ歩きしている人たちの中には
白人もアジア人もほとんどいませんでした。

とっても異邦人な感じでした。

キトの高級レストラン





キトの町に繰り出したまるきちとかんきち。

まずは腹ごしらえ。ブランチを求め、地球の歩き方を片手に
町の一等地に向かいました。

ホテルから1.5キロくらい。
散歩がてらに歩きまわりはしゃぐまるきちとかんきち。
あれ・・・?着かない。もうすぐのはずなのに・・・

ぜい・・・ぜい・・・ぜい・・・

???

あー、そーだったー、ここは標高2850m・・・

よれよれになりながら
大使館や高級ホテルが並ぶ一角にあるLa Chozaに
たどり着くまるきちとかんきち。
12時開店とあるものの11時45分くらいから
腹をすかせた野犬のように
周囲を徘徊する。

開店と同時に入店。
だーれもいないひろーいレストランに突入。
すっごくNiceなコーディネートのレストランでした。
赤、ピンク、オレンジ、黄色と鮮やかな色がいっぱい。
写真がそのレストラン&フードの様子です。

まるきちが頼んだ料理は美味しかったです。
エビがニンニクとハラペーニョ
(南米料理に多様される辛いピーマンみたいなやつ)
で味付けされていました。

しかし、、、アボガド/チーズ/じゃがいもという高カロリー食物
を組み合わせた スープはすごいボリューム。
地球の歩き方でこのメニューを見つけて以来、まるきちは
このスープを必ず食べると誓っていたのでした。
果たしてスープは美味しかったのですが、
なんかどっかで食べた気が、、、

かんきちが一言
「ハウスのくりーむしちゅう」

まるきち「、、、」

美味しかったけど、確かにハウスのクリームシチューの真ん中に
アボガドを落としたような味でした。
でも、エクアドールの伝統的な食事のようなので、一度は
お試しあれ。ほかのレストランではまた違う味がすると思います。

腹ぺこ2人組はもくもくとブランチをかきこむも
しかし、ここでかんきちの様子が変、、、

どうした、かんきち???

後から分かったことですが、私たちがいた土日、
たまたま選挙の日だったそうです。
過去に選挙の日に発砲事件があったらしく
その防止策としてアルコールが禁止されていたらしいのです。

レストランだけだと思ったらスーパーでも。
アルコールコーナーにロープが張られていました。

かんきちは超不満顔。

高山病の症状なのか、
アルコール不足による禁断症状なのか分からない状態のまま
キトの古い町並みを散策に出かけるまるとかんきちであった。

次のエントリーでキトの旧市街地の様子をちらりんこ。

エクアドルのシュト、キト




6月14日、エクエアドールの首都、キト。

前述のとおり、この町は標高2850M。
手元のダイビングコンピューターに山マークが登場しました。
それも3つも。
確かにちょっと荷物を出したり引いたりしただけですごい息切れ。

夜中の11時半に予定どおりキトの空港に到着。
上空から見るキトは、想像以上に光の数が多く、
澄んだ空気のせいか、ものすごくキラキラ。

多少の長旅にも関わらず、まるきちテンションあがり気味。

、、、にも関わらず、いっきにまるきちのテンションダウン。
入国審査に40分ほど並ぶ必要があり、まるきち不満。

インドネシアのマナドでも同じように並びましたが
ここでも同じことが、、、列はぐちゃぐちゃ、
気の短い人は意味もなく前進して人を押しのけたりしてました。

空港からホテルにはタクシーで向かいました。
Howard Johnson la Carolinaというホテル。
写真はホテルの部屋。南米カラーでコーディネートされた
モダンなホテルでした。

フロントの対応も、ベルボーイの対応も良く、
設備も整っていました。
場所もノルテ&セントロといった市街地へ
歩いてアクセスはできないものの、市内を走るトローリーバスなどの
停車駅には近いため、不便は感じませんでした。
治安も割と良いとされるノルテ側(空港から最も近いエリア)でした。
さらに、隣には公園(多分Carolina公園)があり、朝はランニングする人でいっぱい。
それに、歩いて3分くらいのところにモールがあり、快適でした。

ただし、モールは外国人価格。おそらく大使館関係者などの外国人や
オイルマネーで潤う一部の特権階級用の場所と思われます。
アメリカのモールにいるようでした。
ラルフローレンとかアディダスショップとかが入ってます。
supermaxiという高級スーパーもありました。
モール内はアメリカとほぼ同じ物価。

ちなみに、エクアドールは米ドルを使用。コインだけは自国のコイ
ンもありますが
米コインと併用。自国通貨を持たないってすごいですよね。
おかげでこちらはイージーに買い物できて助かりますが。

さて、一晩しっかり寝たら、高山病にもならずに町に繰り出しました。
町に繰り出したまるきちとかんきちの様子は次のエントリーで
お楽 しみください。

2009年6月14日日曜日

ガラパゴスって遠いとこだなー



6月13日(土)朝9時。

現在はデトロイト郊外に生息中のかんきち、まるきちの2名は
デトロイトのメトロポリタン空港をめざし、
空港タクシーに乗っかりました。家から空港までは30キロちょい、
時間で30分弱。

タクシーにはいつものごとく、超ヘビー級の荷物も一緒。

ダイビング機材+普通に旅行に必要なもの+ちょっと面倒なカメラ類を
足すと、だいたい1人あたり30キロに。

さて、デトロイトからはテキサス、Houstonへ。
快晴のもと、3時間弱&白ワイン3杯ほどで到着。

写真のとおり、現在まるきちはヒューストン空港のラウンジで
ビールを飲みながら
4時間のトランジットタイムをエンジョイング中。
(現在進行形enjoyingにくどくどしく「中」
という日本語の現在進行形を足してみました)
はて、写真のまるきちはギャグ漫画みたいな表情をしとりますが。

ラウンジはオイルマネーで潤う白人だらけ、、、

というのはまるきちの勝手な推測ですが、
時間帯の関係なのか、もともと規模的にもヒューストンが
でかいのかは分かりませんが、
デトロイトの空港とは違ってここはものすごく活気があります。
ラウンジ内も2人分の空席を探すのが面倒なくらい人がたくさん。
南の方に遊びに行く人が経由している感じがぷんぷんします。


ここから数時間後にはいよいよ国際線、
赤道直下の国、エクアドールの首都キトQuitoを目指します。
標高2850mの都市、キトで2泊します。

※2泊すれば、ダイビング機材が万が一どっか別のところに
 トランスファーされていても、
 戻ってくるゆとりができるから2泊なんです。
 飛行機のつなぎだけ考えれば毎日飛行機は就航しているので
 1泊でも行けます。

実はガラパゴス諸島に行き着くには、
さらに2回飛行機に乗らなきゃいけません。

キトからエクアドール最大の都市グアヤキルを経由して、
その後、ようやくガラパゴス諸島へ。

ガラパゴス旅行はかんきちが3年前から虎視眈々と狙っていた
一世一代の旅行なのです。

・遠い
・選択肢が少ない(少なくともダイビングクルーズ船はすごく少ない)
・高い

という3重苦により、ダイバーを寄せ付けない海なのですが
アメリカ赴任が決まって以来、
日本→テキサスで12時間かかるところを
デトロイト→テキサスは3時間に短縮できるので
ぐんとアクセスしやすくなった気がしております。

7泊8日のダイビングクルーズの様子を中心に
ブログを更新していきます。

2009年2月2日月曜日

まるきち、ウェットスーツをオーダーするの巻②

意思を固めて入店するも、

$$$$¥¥¥¥!

Money です、Money、それが問題よ!

フードベストも起毛裏地の良いものは2万円近くします。
それに加えて5mmのウェットも買うとなると
あれこれ性能を比較し、普通に選んでいっても9万円くらいのものが
欲しくなったりします。

結局、どう転んでも10万円くらいは使うんじゃんか、
というわけで、やっぱり作ってしまったハーフドライ。

ここで初心者さんのためのまる的ハーフドライの適当解説
(店員のお姉さんの言葉を完全に受け売り)

ハーフドライと言うものの、普通のウェットスーツに近いのです。
ウェットスーツの首・腕・足首にドライスーツの素材を用い、
スーツ内への入水を防ぐことができるのがこのスーツ。
さらに、裏地は起毛素材を選ぶことができるので
随分あったかいようです。


迷ったのは
Mobby'sとBreakerout のいずれにするか。
Mobby'sの方がちと高い。
Breakeroutはサーフィン用のウェットを作っている会社とのことで、
デザインがポップな感じ。
どちらかというと、Mobby'sの方が無骨で自分好みの
ウエットが作れそうな気がしたけど、
結局ちょっと安いBreakeroutにしました。
同じ機能で1~2万円安かったかな、Mobby'sよりも。
年始のセール期間だったので、オーダーメードでも
1万円のディスカウントがついて、結構満足な買い物をしました。

まるきち、なぜかガチガチに緊張しながら
全身をお店のお姉さんに採寸されました。
あんまりオーダーメードで何かを作った記憶が最近
なかったので・・・



色はあれこれ選べるのに、結局悩んだあげくに最も地味な黒とグレーという
渋い選択。

<私が買った種類のセミドライウェットスーツ>


 ※ただし、こんなにかわいらしいデザインにはしませんでしたが。





BreakeroutのHP:カラーシミュレーターとかもあって面白い。
結構自由度が高くて、結局地味な無難なものに落ち着いてしまったけど。
 ↓

http://breakerout.com/diving/product.html

まるきち、ウェットスーツをオーダーするの巻①

まるきち行き着け(というほど通っているわけではないが)
の名古屋のダイビングショップから
セールの招待状が届いたのが2週間ほど前。


それから2週間、夫かんきち@アメリカと
Skypeを通じてあれこれ相談。

まるきちは、ウェットスーツをオーダーすることに
したのです。
南米で潜りたい場所がいくつかあるのですが、
水温は20度前後のようです。
となると、今のぶかぶかの5mmのウエットスーツではだめ。

 ※ぶかぶかのウェットを買った訳
   体験ダイブでレンタルしたウェットが小さすぎて、
   脱げなくなって辛い思いをしたので。
   
寒がりのまるきちのようなリゾートダイバーが
水温20度で快適なダイビングをするためには

1)体型に合ったぴったりした5mmのウェット
   +裏地が起毛素材でできたフードベスト

または

2)体型に合ったハーフドライウェットスーツ

のどちらかでしょう。

体型に合った5mmを持っていなかったまるきちは
1)の路線で行こうと思ってお店に行ったのでした。

だってハーフドライよりも普通のウェットの方がいろいろと
デザインや色が選べてかわいいんだもん、
普通の5mmならパラオやモルディブでも使えるもん♪

・・・と意思を固めて入店するまるきち。