2010年6月20日日曜日

MOMA - an amazing place

美術館は割と好き。
だけどMOMAは「Modern」と名前がついているだけで抽象画だらけの美術館なのだろうと食わず嫌いでおりました。行ってみたら、さすが。有名なだけあると思いました。

まず、場所が良い。MOMA館内から外を撮影した写真。
この視界に見えるロフトでアーティスト的1人暮らし生活してみたい。
赤色のケトルでお湯を沸かしてハーブティーを飲むの。
テラスでラベンダーやカモミールを育てるの。
(注意) まるきちはアーティストでも、ハーブティーを飲むタイプでも無い。しかも、こんなところのロフトに暮らせるのは、駆け出し少女趣味アーティストではなく、パトロンを思いのままに操るセクシー悪女アーティストであろうよ…


無知でしたが、現代美術といっても抽象画ばっかりじゃなくて、日本の義務教育で必ず習うような有名な絵がいっぱい。

無料音声ガイドがあって嬉しい。

素敵なファッションに身を包んだ来館者が多い。Midwestではほとんど見かけない華奢でフランス人のような格好をした女の子がチラホラ。イタリアンブランドを格好良く着こなすマダムちらほら。

行動展示(これは旭山動物園の展示方法か…)みたいな、リアルタイムアートの展示が面白かった。この女性アーティスト本人+アーティストが用意した人+一般人の繰り広げる不思議な空間が何とも。生身の裸の人の展示も何点もあって、まるきち目が点。
好奇の目にさらされ、裸で見じろきもせず長時間立ちっぱなし労働…
時給はいくらなのだ?
気になってしょうがない。

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