2009年10月13日火曜日

ノートルダム寺院@モントリオール

ビジネスマンが出勤する月曜日の朝、
寺院よりも睡眠のかんきちを1人ホテルに置き去りにし、
まるきちと母親2人(母・義母)は
ノートルダム寺院にいそいそと見学に出かけました。

ホテルに少し張り込んで、市街地に陣取った価値がありました。
中華街(門には「唐人街」と書いてあった)をひやかしながら
歩くこと10分で寺院に到着。
朝早くから観光客でにぎわう。

ここは、かのセリーヌ・ディオンが結婚式を挙げたことでも有名らしい。


横側から見た外観。これは前日の夕方撮影。ちょうど
鐘が高らかに鳴り響いておりました。

入場料(確か5ドルくらい)を払って中へ。


おおー、神々しい!



見事なパイプオルガン!

ここで無料ガイド(英語)さんの話を聞いて豆知識を
いろいろと仕入れたのですが、記憶があいまいです。

でも最も私の記憶に残ったのは以下2点。

1)ここはカトリック教会にも関わらず、建築家はNY出身の
  プロテスタントだった!
 
  理由)本場フランスから良い建築家を呼び寄せると
      高くつく。NYからなら力量ある建築家を
      簡単に呼び寄せられる。

  でもこの建築家さん、自分の生涯が終りに近づくにつれ
  自分でデザインしたこのノートルダム寺院が気に入りすぎて
  「死んだら俺の教会の下へ・・・」と、あっさりカトリックに転向。

2)ノートルダム寺院での挙式は大人気。

  「夏の週末に結婚式を挙げようと思うなら2年待ち」
  
   さらにガイドさんは続けるのです。

  「若い人たちは『2年なんて、待てないわ』と言いますが、彼らには
  『より良いパートナーに鞍替えするチャンスが2年間もあると思えば
  良いのです』と諭しています」

  はて・・・nonクリスチャンなまるきちには、これが信心深い人の
  発言として適切なのか否かを判断できませが。
  

それにしても、この寺院のHPはよくできている。
潤沢な結婚式から収入や寄付があることを伺わせる。
ここでは夏の間だけ光のショーもやってるらしい。

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