ビジネスマンが出勤する月曜日の朝、
寺院よりも睡眠のかんきちを1人ホテルに置き去りにし、
まるきちと母親2人(母・義母)は
ノートルダム寺院にいそいそと見学に出かけました。
ホテルに少し張り込んで、市街地に陣取った価値がありました。
中華街(門には「唐人街」と書いてあった)をひやかしながら
歩くこと10分で寺院に到着。
朝早くから観光客でにぎわう。
ここは、かのセリーヌ・ディオンが結婚式を挙げたことでも有名らしい。
![](//1.bp.blogspot.com/_hM67GVAg3QM/StRteJvi6LI/AAAAAAAAAzs/ydn6Cyemqhk/s400/Quebec2009small+olympus+020.JPG)
横側から見た外観。これは前日の夕方撮影。ちょうど
鐘が高らかに鳴り響いておりました。
入場料(確か5ドルくらい)を払って中へ。
![](//3.bp.blogspot.com/_hM67GVAg3QM/StRtddv71bI/AAAAAAAAAzk/vhYdQLVO6EI/s400/Quebec2009+100.JPG)
おおー、神々しい!
![](//2.bp.blogspot.com/_hM67GVAg3QM/StRtcgMFiCI/AAAAAAAAAzc/OnQci2lJzP4/s400/Quebec2009+101.JPG)
見事なパイプオルガン!
ここで無料ガイド(英語)さんの話を聞いて豆知識を
いろいろと仕入れたのですが、記憶があいまいです。
でも最も私の記憶に残ったのは以下2点。
1)ここはカトリック教会にも関わらず、建築家はNY出身の
プロテスタントだった!
理由)本場フランスから良い建築家を呼び寄せると
高くつく。NYからなら力量ある建築家を
簡単に呼び寄せられる。
でもこの建築家さん、自分の生涯が終りに近づくにつれ
自分でデザインしたこのノートルダム寺院が気に入りすぎて
「死んだら俺の教会の下へ・・・」と、あっさりカトリックに転向。
2)ノートルダム寺院での挙式は大人気。
「夏の週末に結婚式を挙げようと思うなら2年待ち」
さらにガイドさんは続けるのです。
「若い人たちは『2年なんて、待てないわ』と言いますが、彼らには
『より良いパートナーに鞍替えするチャンスが2年間もあると思えば
良いのです』と諭しています」
はて・・・nonクリスチャンなまるきちには、これが信心深い人の
発言として適切なのか否かを判断できませが。
それにしても、
この寺院のHPはよくできている。
潤沢な結婚式から収入や寄付があることを伺わせる。
ここでは夏の間だけ光のショーもやってるらしい。