2008年9月28日日曜日
贅沢ダイビングスポット
2008年9月24日水曜日
祝300本!
マーレ、人口10万人の小島
マーレ空港からドーニ(ローカル船)で15分ほど。マーレ市の中心部に到着です。
写真は、空港サイドからマーレ市街地に近づいている舟から撮ったもの。ちらっと金色に光っているのがモスクです。
はい、モルディブはイスラム教徒が多い国。お近くスリランカ出身の仏教徒や、インド系のヒンズー教徒もいるようですが。9月はちょうど「ラマダーン」でございます。マーレは朝~夕方6時(だったかな?)までレストランが閉店。ツーリストであっても、ホテルのレストランなど、決まった場所でしか食べ物・飲み物を口にすることはできません。タバコも禁止です。
Liveaboardの費用の中に、私たちが知らなかったツアーが組み込まれていました。ガイドさんをつけてくれて、マーレを案内してくれるというもの。私たち夫婦に対して1人のガイドがついてくれました。大変丁寧に各施設の説明をしてくれました。(食べ物も口にしていないと言うのに)やっぱり、ガイドさんがつくと違いますね。
「これは何ですか・?」
「これはお墓です。こっちのとんがった方が男性のお墓で、
こっちの丸い方が女性のお墓。
お墓の大きさは、死んだ人の背丈をあらわしています。
昔のお墓は珊瑚でできていたんですよ」
と非常に情報量が多い。
いつも個人型の手配旅行でうろうろしているが、やはり街中についてはガイドさんがいるといないではInputが大分違いますね。まぁ、やっぱり最後にお土産屋さんには、連れて行かれるのですが。
教会、モルディブ陸軍省、手抜き工事でちょうどその日に倒壊したビル、
倒壊ビルに群がる野次馬たち、フィッシュマーケットと、1時間弱で盛りだくさんでした。
同じLiveaboardに乗っていたオランダ人カップルは、私たちがマーレに行った
翌朝マーレツアーに、独自(ガイド無し)に行ったのですが、
「何も面白いものが見つからなかった」と言って、あっさり帰ってきました。
ラマダーンの月にマーレを見学するのならば夕方以降がベター。
日中はエネルギーを温存しようとして、活発な活動が見られないようです。
2008年9月23日火曜日
Liveaboardはどんな場所?
今回はLiveaboard、ホテルについての記載です。
上の写真、右が昨年利用したEagleray
左が今回利用した Stingray。
今回利用したStingrayの方が少々大きめのつくりとなっています。
夫が直接liveaboardを運用する会社(なのか代理店なのかは不明) にホームページから申し込みました。http://www.maldivesliveaboard.com/main.php?page=homepage
写真2枚目は、Liveaboardの中の様子を撮影したものです。 ここがダイニングであり、ブリーフィングを行う場所。Liveaboardの中で最も長い時間を過ごすのが、ここダイニングと、屋外=サンデッキ
(上の写真のチェアが置かれている階)です。
屋外サンデッキは、夜はビアホール、昼は日焼けサロンと読書コーナー、または喫煙室といった感じでしょうか。 なんといっても7日間もの間、全長30mくらいの船の上で過ごすのだから、今回の船のように屋上含めて4階立てが良いと思います。(少しでも活動範囲が広くなるように!)
どうでも良い話ですが、やはり白人は日光がお好き。肌が弱いため、めちゃくちゃこってり日焼け止めクリームを塗るくせに、サングラスかけて日光浴に勤しみます。日陰を陣取るのは日本人くらいでしょうか・・・
・4F・・・屋上
・3F・・・スペースの約1/3がサンデッキ、
残りがクルーの部屋と操縦席
・2F・・・約2/3がダイニング、1/3がバーとキッチン
・1F(半地下っぽい感じ)・・・客室(2人部屋が9部屋)
Liveaboardを予約する前に、スペースや施設の新しさを入念にチェックした方がいいですよ。(我が家ではチェックするのは、かんきちの役目であってまるきちは、ただ着いていくだけ、という美味しいとこ取り)特に、客室は最も低い階にあるのが普通(だと思う)のようですが、古い船だとかび臭くてダイビングの疲れが取れないままに次の朝を迎えることになりかねません。やっぱり新しい船がベターだと思いますし、幸いStingrayは、ちょうど客室の水周りを新しくしたようで、大変気持ちよい船でした。お勧めです。
<Stingray Liveaboard代金=に含まれるもの>
・17本のダイビング料金
・6泊分の部屋代
・1日3食+スナックの食費
・水、ティーバッグ、コーヒー等
同じエリアを航行する&同じ日程ならばやっぱり、高い船の方が設備は良いみたいです。モルディブは競争が激しいので、割とリーズナブルです。前回行ったレンベ・マナドのLiveaboardは、他の選択肢が少なく、高い割りには設備がPoorなボートでした。良いLiveaboardがあれば是非教えていただきたいものです。やっぱり頼りになるのは、実際にLiveaboardに乗った人の感想です。HPの宣伝用の写真では実のところはよく分からない!
マンタ君、サービスばっちりです
ご存知、マンタ君です。
昨年も同じ、Lankan Manta Pointで2匹ほど見ました。
今年は4匹登場です。(写真に写っているのは3匹ですが)
マンタ君、飽きた様子も見せず約30分くらいにわたって
クリーニングステーションの周囲をホバリング。
お客様へのサービス精神に溢れる彼ら、
ゆったりとしたホバリングの中に、
時折見せる躍動感のある速い動き。
いや~、今年もしっかりマンタ君を見ることができて
良かったぁ~。
このポイントの難点は、(確か石垣のManta Scramble
もそうだったような・・・)マンタ君が現れてくれないと、
ひたすらクリーニングステーションで「じーっ」として
いなくちゃならない、つまらないポイントになってしまうこと。
その点からすると、パラオのGerman Channelは
マンタ君が現れなかったとしても、それなりに楽しめた記憶があります。
常に何かの群れが横切る。
(必ずマンタ君が登場するので、
実際にマンタ君無しのGerman Channelは記憶にない)
Liveaboardの仲間はヨーロッパ系がほとんどを占める構成。
紅海でもマンタ君を見ることができると聞いていたものの、
「ねぇ、昨年来たときマンタはどれくらい見た?」と
客の中で唯一のリピーターであるモルディブ上級者(?)の
我々夫婦は質問を受けました。
「うーん、2日に1回くらいかなぁ」(まるきち)
「えー、ぜいたく~!(You're spoiled!)」という反応。
実際は3日に1回くらい見たようですが、
それ以上に「日本にもマンタはいる」、
いやもっと低レベルな話で、
「日本でもダイビングがしやすい亜熱帯気候の場所がある」
ことを初めて認識したヨーロッパ人多数でした。
(残念!)
まるきちは沖縄ダイビング(慶良間でOW取りました)、
石垣ダイビング旅行を1度ずつしかしていませんが、
その中で外国人ダイバーに会ったのは1回だけ。
シンガポールからやってきたチャンさん(だったかな?)のみ。
彼はシンガポールの陸軍(の幹部候補か)所属の若者。
立派なことに日本語が多少しゃべれるのと、
我々夫婦とは英語で会話できる(シンガポール人はもちろん英語ができる)、
その上、ダイブショップのガイドは脱サラ組で
繊維系の商社勤めをしていた折に、中国の工場にしょっちゅう
行っていたそうで、中国語でチャンさんと会話可。
ラッキーにも恵まれて、楽しそうにダイビングしていました。
金髪の集団がダイビングしているのを沖縄では見たことが無いので
もっと広報活動しても良いかもしれませんね。
石垣のマンタ君たちにも、サービス向上活動に取り組んでもらわねば。
2008年9月21日日曜日
ジン様、再開できて光栄です
昨年に引き続き、2度目のモルディブです。昨年は、夏休み+何日か会社を休んで行ったので日程的にはゆとりのあるものでした。リゾートに2泊程度してからLiveaboardに乗り、Liveaboardを降りた後もリゾートに1泊しました。今回のモルディブの旅は、Liveaboardのみです。(それでも会社を6日も休んだ!)
昨年はEagleray とうい名のLiveaboardでしたが、今年はStingrayという名前の兄弟のようなLiveaboard。やっぱりモルディブはすごい。魚影が濃く、ダイブサイトもたっぷりあります。Liveaboard間の競争も激しいので、サービスも良いと思います。
http://www.liveaboardsmaldives.com/maldives-stingray.htm
お写真は、ご存知ジンベイ(Whaleshark)。体調7mほど。Liveaboardで移動する間に船員(Crew)が海を見張っていて、ジンベイ君が現れたら(※)「Jump!!」と言われて、みんな慌ててマスクにスノーケルにフィンをはいて、海に飛び込むのです。我々夫婦は、泳ぐのが割りと早い部類なので、人より早くジンベイ君にたどり着き、カメラマン夫は、息を止めてもぐって、良い写真を撮ってくれました。
※凡人にはジンベイ君の姿を船上から見つけることはできません。岩陰が全部ジンベイやらマンタに見えてしまう。
この同じジンベイ君をめぐっては、もう1船のLiveaboardの乗員たち(=日本人の集団でした)も飛び込んでいましたので、総勢20名くらいのスノーケラーが、わらわらと群がっていたことになります。ジンベイ君は3分間程度、我々と一緒に泳いでくれましたが、途中でうっとおしくなったのか、さーっと深く潜ってしまいました。
昨年もジンベイ君を同じ方法(スノーケル)で見たのですが、夫の写真の腕前が上がっている・・・年間何千枚もダイビング写真を撮っていれば、上達は当たり前か・・・レンズコンバーター(Fisheye)も買い足したし。旅の技術編
海底火山
以下Berkley大学の関連HPご参照。
Lembeh (レンベ)好き嫌い
経由地シンガポール
行きも帰りもシンガポールを経由し、乗り継ぎの関係で
割とまとまった時間ができたので、事前にあれこれ(夫かんきちが)
手配し、盛りだくさんのシンガポールになりました。
■行き(シンガポールで1泊)
以下参加者が集い、ワインを死ぬほど飲みました。
①夫の従姉「みこちゃん」@インド系シンガポール人と結婚+シンガポール在住
②夫の同期(女性、独身)@シンガポールに赴任中
③夫の同期(女性、独身)@北京赴任中だが、北京オリンピックを
避けてシンガポールに逃げてきた
④日本のPublicセクターから派遣され、シンガポールの日本大使館
で現在働いている人(男性、独身)
⑤我々夫婦
うちの夫かんきちが、②の彼女に「独身男を紹介する」
と約束していたらしく
夫の従姉がJapanese Single Manを紹介してくださったので
果たしてその約束は遂げられたのでした・・・
残念ながら、マッチメイキングと言う意味では不発に終わりましたが、
参加者がバラエティーに富んでおり、話題が広範囲、
皆面白い人ばかりだったので、大変楽しかったのです。
■帰り(シンガポールでの自由時間は約6H)
大変ラッキーなことに、私たちがちょうどシンガポールを経由する
その日に、前述の従姉「みこちゃん」の娘さん「えりかちゃん」
の21才の誕生日パーティーをやるというので、
それにご招待いただきました。
※シンガポールでは、21才が大人の証とのことで、
皆盛大に祝うのだそうです。
みこちゃんファミリーのご紹介です。 (2つ目の写真ご参照)
・みこちゃん=日本大使館で働く夫の従姉
・まーてぃん=みこちゃんの旦那様
シンガポール航空で働くインド系シンガ人
・えりかちゃん(21才)、えいみーちゃん(確か18才くらい)
・まーてぃんのご両親/弟(もちろん、みなインド系)
親戚や友人(ご両親の友人を含む)を呼んで、
お父さん(まーてぃん)の友人が開店した
BoatQuay(川沿い)の素敵なお店でのパーティーでした。
まーてぃんのお母さんはものすごくお料理上手で、
美味しいカレー(何種類かありました)をたっぷりいただきました。
ゆで卵とチキンのカレーが最高だったなぁ・・・
それに、なんとライブバンドも来ていて、相当な腕前!
少しゲイっぽいボーカルがシンガポール英語で盛り上げながら
音楽をどんどんプレイしていきます。
思わずやりたい放題リクエストしちゃいました。
(懐かしの80年代ロックを中心に・・・若い子達が多い中、
割と私たち世代に嬉しい選曲で大満足)
非常に充実したシンガポールでした。
あ・・・マーライオン見忘れた・・・
Liveaboardの良し悪し
楽しかった夏休みの記憶。
思い出しながら、適当に出来事をピックアップして書きます。
夏休みの長期連休を利用した、10日間の旅です。
中部国際空港
→シンガポール(1泊)
→Manado(MurexのLiveaboard※に7泊、Murexリゾートに1泊)
→シンガポール(0泊、ストップオーバーの時間を利用してParty参加)
→中部国際空港
シンガポール航空、および提携関係のあるSilk Airを使っての旅でした。
※Liveabordとは
別名Dive Safariとも言うのですが、船上で寝泊りしながらダイブスポットを
めぐるための船/旅行形式のことを指します。
[メリット]
・広範囲のダイブサイトを制覇できる、時間を効率的に使える
(ご飯食べてる間や、寝ている間、読書中にも移動可)
・寝泊りするような船なので、日帰りダイビングボートよりも揺れない
・ダイビング好き同士で寝食共にします、ダイビング情報は
いやがおうでもたくさん入ってきます
(外国人と一緒にダイビング/食事等するのが苦痛
でなければ世界中のダイバーと知り合えます)
[デメリット]
・ダイビング以外の時間は単調になりがち(読書等)
・海が荒れれば揺れる・・・船酔いした場合、逃げ場無し
・船によっては設備がボロく、ベッド狭い・シャワー水のみ・トイレ
汚い等
・人づきあいが嫌いな人はあまり向いてないかも。人と接触して
いる時間が長いので
・ 船上の食事は野菜に乏しい
今回の旅行のハイライトは
①充実したシンガポールの時間
・行きも帰りも大勢の人と会うことができました。
夫の従姉ファミリーとお会いしましたし、
夫の同期@シンガポール/中国赴任中とも再会。
美味しいものも食べました。
②Lembehダイビング
・MacDivingのメッカと聞いていましたが、まさにそのとおり。
③Sulawesiダイビング
・特に、行ったことのある人の数は限られているであろう
North Slawesi。海底火山を見てきました。
写真とともに、解説していきますので乞うご期待です。
Manadoの旅をさっさと書き終えて、
会社を6日間(!)も休んで行ったMaldive旅行のことを書きたいので。